仕掛学で世界を素敵に変えよう!
子どもと一緒にしかけよう!
書籍「毎日がたのしくなる! まほうのしかけ しかけは世界を変える!!」。
読み始めて、全ての漢字にふりがながついていることに気づき「子ども向けの本なのかな」と思いました。
でも内容は難しくないかな?とは思いましたが‥。
読み進めて、世界や日本での「しかけ」事例を知り「子どもと一緒に読みたい本だね」と感じました。
そして読み終わる頃には「子どもと一緒に自分も考える本なのだ」とわかりました。
そして、巻末の「おわりに」で、小学校の「総合的な学習の時間」で本書で紹介しているような「しかけ」を考えてはどうか、と筆者が提案していることに納得しました。
仕掛学とは
仕掛学とは「ついしたくなる」ような「しかけ」について研究するものです。私は生活を楽しみながら世の中を素敵にしていくための学問だと理解しています。
よい「しかけ」は、誰も損をしない公平性があるので、「しかけ」がネタバレしても人に伝えたくなるような取り組みなのです。
この本では以下のような仕掛が紹介されています。
楽しく階段を使ってもらう「ピアノ階段」
生活に必要な電気を発電する「メリーゴーラウンド」
省エネと環境保全になる「緑のカーテン」
このように、仕掛けはさまざまな形で私たちの生活に存在しています。 そして、仕掛けには世界を変える力があります。
このブログで以前に紹介した仕掛学
実は、私はこのブログで以前にも仕掛学について書いていました。 よければ、以下の記事をご覧ください。
仕掛学で世界を変えよう
本書を読み終えて、私は改めて仕掛学の素晴らしさに感動しました。 そして、私もよりよく問題を解決できる人間になろうと決意しました。
先に紹介した本書の巻末「おわりに」にあった小学校の「総合的な学習の時間」の目的は、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる」ということです。
なんて素敵な目的なのでしょうね。
これは小学生ではなく、大人がしっかり考えるべきことじゃないかと思います。 私たちは日々さまざまな問題に直面していますが、それらを仕掛けとして捉えることで、楽しみながら解決できるかもしれません。
60歳になる私が決意するのですから、まさに「しかけ」は世界を変えることができるかもしれませんね。
あなたもぜひ、この本を読んでみてください。 そして、できれば子どもと一緒に仕掛けを考えてみてください。
きっと、毎日が楽しくなりますよ。
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