実は30代半ばから数年ほぼ引きこもってゲームばかりしていました。起きている時間の半分はプレイしていたかもしれません。

当時はスマホもSNSもありませんし、ネット掲示板をちょこちょこ見て友人とメールのやり取りをするような時代でした。テレビも大好きでしたね。

幼少期なぜか忍者に憧れて、実家にどんでん返しのドアを作ってほしいなどと親にせがんだほどでした。伊賀甲賀に忍者の里があるらしいとわかりましたが、宮城県の自宅からどうやって行けばいいのかすらわからず憧れのままでした。

そんな私の前に現れたのが天誅シリーズ

https://www.tenchu.net/

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E5%A4%A9%E8%AA%85/

最初は手裏剣と毒団子くらいしかなかったアイテムを少しずつ増やし、スキルアップして進んでいくとラスボスと対峙できるまでになり大人になるまでほとんどゲームをしてこなかった私はとても感動しました。

基本忍者ですから屋根や塀のうえも走れるし非常に身軽です。セーブしなくてもゲームオーバーになればまた挑戦できて何度でも好きなシーンを楽しめます。

そのつど様々な戦い方を試してみてハイスコアになるのが楽しかったんですね。まさに時間を忘れて没頭できるゲームでした。

シリーズが出るたびプレステからxboxへ変遷したりしましたがそのつどハードも新しく買ったほどです。それだけ熱中できるものに出会えたおかげで孤独な引きこもり生活も案外充実していました。

今はゲームからすっかり遠ざかりましたが、多くの人がはまってしまう理由が少しは理解できるつもりです。

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#このゲームが私のルーツ