出版不況?だったら自分で売るしかない!

ライター仲間の和田静香さんが、私のジタバタした挑戦を記事にしてくれました。いつだったか、noteに本を広めるためにやっている9つのことについて書いたんだけど、それをみて連絡をくれたのが和田さんでした。

そうそう、みなさんご存知の通り、私は本を売る活動もしています。

先週も三輪舎の中岡さんに「なぜそこまで突っ込んだ活動(本を売る)をするんですか」と聞かれました。

集英社から出したんだから、そんなことしなくても大丈夫なんじゃないか。というようなことをいい首をひねる中岡さん。

答えはシンプル。
だって、本をひとりでも多くの人に読んでもらいたい。いま本と出会うのは難しい時代だから、出会いを作るためにできること全てやりたいなと。私には集英社だろうとなんだろうと、やるべきことには関係ないのです。

なにもしないで、「あーあ、本って売れないよね・・・ふう。出版不況だね、ふう」(ため息)で終わらせたら、自分の作家活動もいつか終わっちゃうかもしれないし。ずっと書き続けるために、今日も本を売る。それに、自分でも全力投球で書いた本だからね、うん。

思えば和田静香さんとは、北尾トロさんがやっていた雑誌「レポ」の集まりで知り合いました。

創刊号に、私は国連レポを、和田さんはコンビニレポを書いていました。
国連とコンビニ。
ぜんぜん違うよう見えつつも、なぜか初回から仲良くなってしまった私たち。
あれから8年、お茶を飲んで、ご飯をたべて、いつも愚痴をいいあって。出版不況の真っ只中、わたしたちは書き続けています。(和田静香さんのnoteもおもしろい!)

こうして記事を書いてくれてありがとう!
有緒は、おかげさまで今日も元気です。


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