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新聞紙袋で販売したい理由

ごぼう茶や野菜を販売する時、新聞紙で作った袋を使っています。

ビニール袋を買った方が、圧倒的に手間も省けるし、大きさの自由度もあるのに、どうして新聞紙で袋を作っているのだろうか?
と、袋を作りながら考えていました🥸

その壱:まるで図書館みたいだから

図書館って、読みたい本が既に決まっていて探すこともあれば、本棚に並んでいるのをずら〜っと眺めて、ステキな出会いがあることもありますよね。
視線をあちこち動かしながら、新聞の袋を作っていると目に留まる記事と出会います。小さな文字のはずなのに、際立って見え、きっと今の私にとって大切なんだろうな〜と感じます。
いつどこで何と出会うかわからないものだという心もちをもって生きていることに幸せを感じます︎︎︎︎☺︎

その弐:過去を自然と振り返ることができるから

今日は令和4年5月の新聞を使っていて、「あ〜1年前か〜1年前は旅をしていたな〜」とか、戦争の記事があり「まだ続いているのか〜」など、無意識に振り返っていました。
振り返るって、机の上を片付けて、紙とペンを用意して、、、と腰が重たいこともありますが、新聞を眺めていると、自ずと振り返る状態になるのが好きなのです。

スーパでも袋が有料になった時代に、ビニール袋を使うことに些細な違和感がありました。でも、圧倒的に便利であることは間違いないし、お客さんが再利用してくれるからまあいいかな〜とも思いつつ、一風変わった納品スタイルを確立してみたいし、自己分析に繋がるし、ということで、新聞紙で作った袋で販売してみています。


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