見出し画像

本棚:『お仕事のコツ事典』

20代の働く女性がターゲットなんだろうなと思った本書。自分が20代の頃には、こういう本には見向きもしなかったので、若いうちから こういう本を手に取る人は意識が違うんだろうなぁと思います。
「仕事がしたくなる本リスト」というページもあり、その中には読んだことのある『ランチのアッコちゃん』や『本日は、お日柄もよく』も。お仕事小説も好きなのですが、そういえば最近読んでないなぁ。

自分の20代の頃を振り返ってみれば、新入社員の時は目の前のことをこなすので精一杯。2年目の時も、初任配置→正式配属で職場が変わって、1年目の頃と変わらず、目の前のことしか見えていませんでした。3年目ぐらいになって、「このままでいいのかな?」とか、「私、この仕事向いてないかも?」とか考えるように。当時の職場の先輩にチラッと、このモヤモヤを話したら、「やりたいことがあって会社辞めるなら応援するけど、向いてないというのが理由なら(転職は)やめた方がいい。新しい職場でも同じことを繰り返すだけ」と言われ、そうか…と。当時はそのアドバイスに納得したものの、今の自分が相談される立場だったら、「転職もいいと思うよ~」と言うだろうなと思います。就活の時に、それなりに自分の適性とか、やりたいこととか考えた上で就職した会社だとは思いますが、たまたま入社した会社が自分に本当にあっているとは限らないと思うので。ただ、買い物のようにいくつもの仕事・会社をお試しで…というわけにはいかないのが悩ましいところですが。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?