感情は、いつか消えてしまう。その人に対して、私が恋愛感情を抱くのはきっともうこれが最後で、今日を最後に思い出せなくなる気がしたから、書き留めておこうと思う。 思い返せば、全ての瞬間が愛おしかった。その人の視点フィルターを通して見る世界はいつも私が見る鮮度の高い、でもノイズの多いリアリティとは大きく違っていて、本当に繊細で美しかった。 一緒に、いろんな景色を見た。そのどの瞬間も、特別で二人だけのもののように感じてしまった。そう思いたくなるほど、ノイズのない、涙の溢れてしまう
あまりに風が気持ちいいから、牛丼チェーンを出たあと無駄になにかしたくなってスキップとかしながらお散歩した。 ついでに寄ってみたローソンでは、無印のナンが200円だっていう情報だけ得て結局マイバスで買い物した。無駄に。 割と今だから言えるけど、昔マイバスの面接落ちた。正確には、面接会場にすら辿りつけなかった。見ての通りか見かけによらずか、それくらい社不。マイバスの面接って、大規模会場で一斉に行う（らしい）んだけど選行会場に辿りつけるか否かすでに面接ははじまってたんだろうな、
ついに、迎えてしまった。ママ、ありがとう。 ママのこと考えると、タナトフォビアに襲われる。多分ばぁばのほうが、20歳くらい年上なのに、ママのこと考える時の方が、あと何年一緒に過ごせるんだろうって思って涙が止まらなくなる。 ここまで色々あったけど、家族と笑い合って楽しい食事でお祝いしてもらった時、あまりにも嬉しくて、もうこれ以上なにもいらないと思った。奇跡に近いと思った。また涙が止まらない。20年間、つらい瞬間が多すぎた気がする。だから、いま、家族3人ただ笑い合えてることが、
