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英語と向き合うということ4

何も考えずにテキトーに話したら、本当にデタラメな英語が口から出てきて、意味がわからなくてみんな「What’s !?」ってなってました。そんな日もあります笑 まだまだ4歳児レベルなので。

いい意味での副作用

英会話を始めてから副作用があるのに気づきました。
いい意味でもあるのですが、人見知りがなくなってやや羞恥心に強くなった気がします。真実かどうかは自分ではわからないのですが、それぐらい英会話の環境に慣れるのにハードルがあったとも言えます。(慣れただけでなく英語力が上がっていればいいのですが)。

特に最初の頃は、初めて会う「外国人メイト(ファシリテーター)」と初めて会う「英語が話せるメンバー」に囲まれた中に放り込まれて、日本語禁止という完全に罰ゲームのような環境。

慣れてくると、周りに緊張している人がいるとそれにも気づくようになりましたし、自分自身の殻が破れて恥ずかしさのようなものが取れていきました。その結果、英会話カフェ外の普通の社会の中でも度胸がついた気がします。(単に羞恥心がなくなっただけかもしれません。ふてぶてしくて失礼になってなければいいのですが)。

最近は、言語と文化の関係性の本を読むことも多く、英語学習がもはや言語学習の域を超えていることを感じています。違う世界と向き合っているような感覚です。だから、少しぐらい性格に影響があっても不思議ではありません。

やはり、とにかく相手の言っていることを理解したいという思いだけですし、だからただ日本人同士で話すように会話のキャッチボールがしたいだけなのです。

グループと1オン1

ただそれには、道のりは遠く、まだまだスキルも知識も上げなければいけません。というのは、グループトークの時は、全部聞き取れていなくても他の人の会話を「ふんふん」と聞いていればいいですし、他の人の話の文脈もあるので、単語がわからなくても「今、そういうテーマで話してるなあ」と人の話から心の準備ができます。

ところが、1オン1になると突然、難易度が上がります。
こちらから(意味がわかるように)質問をしなければなりませんし、相手が答えたことをおおむね理解しないと次の会話につながりません。もちろん、相手の言っていることをかなり理解できていないと変な会話になります。(みんな大丈夫だよ、と言いますが、実際は全然、大丈夫じゃないのです。なんとかなるという意味では大丈夫ですけど。)

そうやってキャッチボールをエンドレスで続けて行かないと会話にならないのです。そういう意味では1オン1は鍛えられます。なので、たまに1オン1になると実力が露呈して落ち込むのです。そしてまた明日がんばろうと思いながら帰るのです。

追伸:大人数の英語コミュニティのイベントで、ポツンとしてると
「何、一人でつっ立ってるんてるんだよ。こっちこいよ(和訳)」
とフランス人のイケメンに声をかけられ、惚れました(嘘)。言語を学ぶというのは自分の感情ごと捧げないといけないのか、と思いました。