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ごはんの安定供給が大事なのだろうか

「人間でも」、衣食足りて礼節を知る、といいます。
そこは動物も同じなのだろうか。

野良猫の表情は硬く、警戒心が強い。生きることに余裕がない感じが伝わってきます。しかし、飼われている猫は表情が豊かで、好奇心が強く、遊び、ぼーっとしたりします。猫に躾は不可能だと聞いたことがあるのですが、そうだとすると飼い猫の伸び伸びとした振る舞いは、猫が自ら進んで行っていることになる。

また、鴉もよく遊んでいます。風がほどよい日は、ビル風を利用してホバリングしてたりします。鳶とじゃれあっていたりもします。カラスには人間が捨てる生ゴミという安定した食料があるため、比較的生活に余裕があるのだろうと予想します。

先日、狐に会いました。
車の音も聞こえないくらい風が強い日でした。音が聞こえなくなるのは狐も同じなのか、ときおり音が聞こえるのだろう風上に顔を向け警戒するだけで、私の方に歩いてきました。私は立ち止まり、狐が近づくのに任せ観察することにしました。そして私の風下に狐が来たとき、はじめて私に気が付いたのか狐は立ち止まり、そして来た時と同じ感じで来た道を帰っていきました。立ち止まっている時間は短く、こちらを観察する様子はありませんでした。猫や犬、鴉、鳶にはない行動です。

人間の格言って、実は動物にも当てはまるのだろうか?


読んでくれてありがとうございます。


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