頭部の大きさは同じ民族でも大きかったり小さかったり様々です。さて、頭が小さい人は、頭が悪いのでしょうか？聞いたことないですよね。「あいつは頭が小さいから、理解できるわけない」とか言ってる人を見たことない。代わりに思い浮かぶのは、小顔はかわいいとか美人とか。

ですが進化の過程において、人間の脳が巨大化したから人間は頭がよくなったのだ云々を聞いたことはありますよね。さて、脳が巨大化したことと、頭が良くなったことって、関係あるのでしょうか？

猿？に手話を覚えさせたところ、その猿は自分がどのように捕獲され連れてこられたのかを話したそうです。

鳥の鳴き声には文法があり、他の種の鳥ともやり取りをしているのだそうな。

どちらも頭は小さい生き物です。あくまでも脳の大きさを知性の高さに結び付けたい場合、人間はもっと多様なことができてもいいような気がしませんか？

そして話は変わるのですが、人類が文字を使いだしたのが１万年前～１０万年前といわれているようで、人類の頭部が縮小を始めたのも１万年前なのだとか。この2項に因果関係があると仮定した場合、情報の外部記憶によって使わなくなった機能が退化したことになります。

性選択による進化はときに奇妙だとは聞くものの、小顔に魅力を感じる性質は、この退化がより早く進行した個体を選択するように働く。

さてさて、AIが登場しましたよね。「選択」と「判断」は人間に残されているようですが、それ以外はAIの方が早そうです。人間の頭部は更に小さくなるのではないでしょうか？自然、脳の大きさも小さくなる。

あくまでも脳の大きさと知性の高さを結びつける場合、私たちの知性は動物に近づいていくことになります。

でね、AIが発展し、動物でも使えるAIが出てきた場合、AI脅威論とか言ってる場合じゃないですよね。

さて、私たち人間は、これまで下等生物として扱ってきた生き物たちに、これからどのように接していきましょうか？

地球生命体の全てが参加する社会？経済？戦争？ってどんなのでしょうね？

人間が地球を支配するのは神の意志とか言ってそうなキ