Yanagi maho

ありのまま、感じたままに綴る

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最近の記事

4年前ベトナムで感動したピザを追いかけていたら「食べる瞑想」に出会った話

仕事中PCと自分の間のわずかなスペースで縮こまりながらする食事、作業しながら片手で食べられるものを選んだり、次の予定までの限られた時間をやりくりしてとりあえずお腹に入れるだけの食事をしたり。だれしもこんな経験あるんじゃないかと思う。わたしは全部ある。思い当たりがありすぎる。 ちいさい頃からわたしは「食べること」が大好きだ。 「ほんっまに、おいしそうに食べるな~」 「え。まだ食べんの?」 家族や友人から、習いごとの先生やかつてのパートナーから、わたしが人生でもっとも多くか

    • わたしたちは目に見えないものに生かされている

      愛とかつながりとかいのちとか。 いつからそんな実態のないものに惹かれはじめたんだろう。 知りたくて仕方ない。確かめたくて仕方ない。答えなんて半分あって半分ないことに薄々気づきながらも、どうしようもない衝動のような欲求でわたしたちは生きている気がする。別に知らなくったって十分生きていけるのに。 肉眼で見えない世界にはロマンがある 夜空に煌々と輝く月。仕事からの帰り道、空を見上げながら歩くのが好きだ。どうあがいたって手元に引き寄せることも触れることもできない月に、人類はあら

      • 苦しくて潰れそうだった、当時のあなたの話をわたしは聞きたい。

        場違いだと思った。 見渡す限り顔と名前が一致する、全日本や世界で活躍する選手ばかり。 きっとみんな、なんでこんなにヘタな選手がここにいるんだろうと思っているに違いない。いや、そんなものは自信過剰もいいとこで、本当はたぶん誰からも見向きもされていない。ああ、今すぐに全部投げだしたい。 偶然のような必然のようなはじまり バトンに出会ったのは5才のとき。 「幼稚園にバトン教室ができるんだって~どう?やってみる?」チラシをみた母が当時のわたしに問いかけた。らしい。 そこからあれ

        • 「気づいていく」ただそれだけなのに、心躍りだすからコーチングはおもしろい。

          はじめましての方も、知ってくださっている方も のぞいていただきありがとうございます。 新しくコーチングのクライアントを募集したいなと思い、勢いのままにこのnoteを書いています。気持ちの鮮度が高いうちに。 詳細はさいごに記載しているのでご覧いただけるとうれしいです。 その前にわたしが感じていること、伝えたいなと思っていることを少しお話しさせてください。 コーチングは気づいていくこと「コーチング」って言葉だけ切りとると、なんだかちょっととっつきにくい。わたしだけ?(もっ

        4年前ベトナムで感動したピザを追いかけていたら「食べる瞑想」に出会った話

        • わたしたちは目に見えないものに生かされている

        • 苦しくて潰れそうだった、当時のあなたの話をわたしは聞きたい。

        • 「気づいていく」ただそれだけなのに、心躍りだすからコーチングはおもしろい。

          【2022年買ったもので振り返る】自分史上最高に豊かな1年だと思ったら500万円以上使ってたんだが。

          2022年を振り返ると、「まじでお金使ったな~」と思う。それと同時に心底最高な1年だったと言いきれる。 買って1ミリも後悔したものはないし、むしろ、いのちがよろこぶお金の使い方を学ぶことができた年だった。 このnoteで伝えたいことは、迷っている理由がお金だけであるならば、躊躇するな、手に入れろ。だ。心が、魂が、明らかに反応しているのに理性で必死にとめようとしてくる類のものは、あまり信用しない。 自分にとって本当に必要だと感じるものは、たいていどれだけ時間が経っても脳裏

          【2022年買ったもので振り返る】自分史上最高に豊かな1年だと思ったら500万円以上使ってたんだが。

          今日がいちばん若いとして、わたしはいま何を思う

          今日がいちばん若い日 この次に続くのはどんな言葉だろうか。 「~まずは考えすぎずにいろいろやってみようか。」 「なにかを始めるのに遅すぎることはない。」 そんな感じだろうか。 いまわたしはこの言葉を受けて、なんていうか、そうは思わない。どんな感じかというと、ただ「そうだよな~。」って。 ほんとうに、ただそれだけ。 これを書いている今日、わたしは生まれて29年と330日、日数にすると10,922日目らしい(数えた)知らず知らずのうちに10,000日を超えていたのか。よ

          今日がいちばん若いとして、わたしはいま何を思う

          腹の底からこれだ!と思うビジョンに出会うまで

          つい先日、わたしにとって大きな未完了を完了させた。 「腹の底からこれだ!と思うビジョンに出会う。そして、プロコース中に同期のみんなの前で発表すること。」 slackに書くことも、クラスセッションのあとに時間をもらうことも、いろんな方法が考えられるなかで、敢えてみんなが集まるリアルの場で発表すること。それはわたしのビジョンそのものを体現することだった。 だからその選択をとった。 未完了について扱うコース中、「THE COACHの人とお酒を飲む」という同期の未完了を聞いて

          腹の底からこれだ!と思うビジョンに出会うまで

          黙ってるのは意見がないんじゃなくて、輪郭のない言葉があふれすぎているだけ

          わたしの文章を好きだと言ってくれる人がいる。 恐れ多くもめちゃくちゃにうれしい。国語が得意なわけではなかったし、本も漫画もほとんど皆無レベルで触れてこなかった。 どうしてだろうと思う。言葉にすることにはいまだにハードルがある。でも、やっぱり出したい。そんな葛藤を続けるなかで、コーチングや桜林直子さんと星野概念さんのトークイベントもくもく雑談会などを通して、ちょっと光が見えてきた。気がする。 ちなみにこのnote、出すのが苦手といいつつまぁいろんな考えが駄々漏れてきてそこそ

          黙ってるのは意見がないんじゃなくて、輪郭のない言葉があふれすぎているだけ

          8年前に就活でプレゼンしたときの原稿が発掘された。いま、わたしは感激して泣いている

          8年とちょっと前、当時大学3年生だったわたしは必死に就職活動をしていた。 とにかく話すのが苦手だった。 だから書いた。めちゃくちゃ準備した。 自分を語る経験なんて腐るほどあった。ESは通った。 でも面接は落ちた。集団面接での自分の持ち時間なんてほんの数分。そんな短い時間で語れるほどわたしの人生はシンプルじゃない。 ――なんとなく、もう何年も使っていないEvernoteにログインしてみたら、当時のES、自己分析資料が大量に出てきた。それにひととおり目を通したわたしはいま、

          8年前に就活でプレゼンしたときの原稿が発掘された。いま、わたしは感激して泣いている

          はじまりの記録はパートナーシップを強くする

          夫婦のはじまりっていつだろう? 入籍から1年と少し、いまだに「旦那」と呼べばいいのか「夫」と呼べばいいのか、いまいち定まらないし、口に出すたびに迷いと恥じらいがある。(パートナーの呼び方の正解ってなんだ。。) 職場でも旧姓を使い続ける今、特に何かが劇的に変わったと実感することはほとんどない。 お付き合いをしていたときから地続きに、夫婦はヌルっとはじまった。 結婚記念日、いつにする? 婚姻届は去年の7月21日に提出した。 大安と一粒万倍日が重なっていて、それぞれが何

          はじまりの記録はパートナーシップを強くする

          「人生を祝う」場所で、最上級のパフェを食べる夜

          IWAIでパフェが食べれるだと…!?ふぇ…!? って思った3秒後すぐに予約した。(旦那が) 結婚式から気づけばもうすぐ3ヵ月、最近はわたしが発するCRAZYとIWAIについてのエネルギーが愛だと捉えて伝えてくれる人がいるくらい浸透してきたのがうれしいこの頃。 今日は昨日体験した贅沢な時間に感動しまくった話をしたい。 圧倒的熱量をもつパフェプロデューサーの存在 IWAIはわたしが結婚式をあげた場所。 婚礼メインの会社がこんなに日常に寄り添った企画を出してくれるなんて、

          「人生を祝う」場所で、最上級のパフェを食べる夜

          風をとらえてそのまま進むという生き方

          2022年が半分すぎた。 29歳と30歳のはざまで、ようやく自分の人生を歩みはじめたのだと実感している。数年後を生きるわたしが人生を振り返ったとき、間違いなくこの2022年という1年間は変化の年だと言い切れるだろう。 折り返し地点をすぎた今、感じていることを書いていこうと思う。 欠乏や恐れからの選択 これまでの人生、わたしはたくさんの決断と選択をして今この場所にいる。間違いなく必死に生きてきたし、仕事もプライベートもそれなりに充実している。我ながらナイスな選択をしてきた

          風をとらえてそのまま進むという生き方

          結婚式でみた愛について、いま思うこと

          結婚式の翌日、その余韻冷めやらぬわたしはこんなツイートをした。 あの日以降、(あの愛の正体はいったいなんだったんだ…)そんな問いがずっとあたまの中をつきまとった。しっくりくる表現がまったく思い浮かばない。言葉にしようとしたとたんに、なにか違うものとして自分にインストールされそうな気がして、とにかく慎重に繊細に思考を巡らせた。 ただただ「あの感覚は忘れたくない。忘れてはいけない。」という、そんな強い想いがずっと支配していたように思う。 とはいっても愛はもちろん姿かたちのな

          結婚式でみた愛について、いま思うこと