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パワハラ奮闘記5(最終回)

少し前のお話。
職場で心が壊れかけた事件がありました。
その時の日記を少しぼかして、ここに集約する事にしました。
今日はその時の最後の日記です。
現在もまだ奮闘は終わっていませんが、
周りの協力により、なんとか心を調整しながら仕事を続けています。
(最後の日記)
どうせ辞めるくらいなら、定時で帰りましょう。
残業出来ないから。戦えないから辞める人。
メンタルやられて辞める人。
そんなのおかしい。そう言う人も働ける会社に。

以上

リーダーから、
“プライベートを犠牲にして、成果を出すための自己学習と残業をしないとここには居られないぞ“
と、いうようなプレッシャーをかけられ、
でも、私は子供との時間も大切にしたくて…

メンタルやられるくらいなら、
辞めようとするくらいなら、
クビになっても良いから、定時で帰って、できる範囲で仕事をしようと思いました。

友人が、
「私もロジハラ受けた時、辞める覚悟で上に相談したら、親身に話を聞いてくれて、“君が辞める必要はない“って言ってくれて、辞めずにやれてるよ。
こういう問題を解決するのが上の人の役目なんだから、躊躇しないで甘えて相談した方がいいよ!」
と言って、上司に相談する勇気をくれました。

会社のハラスメント窓口の弁護士さんが、
あくまで客観的に私の話を聞き、
「よく我慢してましたね。もっと早い段階で相談してもよかったんですよ。」
と言って下さりました。
客観的な目線でのご意見に、“こんなダメな私が悪いのかな“と言う気持ちがほぼ無くなりました。

相談した上司が、
「○○さんはこういう点で成果を出していると思ってます。別の部署に行くとか言わずに、とりあえずリーダーとは別の案件の担当になって続けて貰えますか?」
「また何かありましたら我慢せずにいつでも言って下さい。これは私の1番重要な仕事ですから。」
と言って下さりました。
めちゃくちゃ忙しい人なのに…
本当に懐が深い人です。凄いです。


上司に相談してすぐ、リーダーとは距離を取れるようになりました。
もうリーダーは何も言ってきません。

距離を取れたと言っても、会議などでは一緒になり、
顔見たくない。声聞きたくない。
って思う時もあります。
免疫ついてきたかもと思っても、連休明けの時などは体が勝手に拒否反応を起こします。

でも、皆さんのおかげで、転職当初の気持ちに戻り、やりがいを持って仕事をする事ができるようになってきました。
なかなか成果は出ませんが、ビクビクしながら仕事をするのではなく、自由にいいと思った事をいいと思った方法で進めることが出来ています。


リーダーに心臓が止まりそうな言葉を言われた時から、
なぜ私にあんな言葉を言ったのだろうと考えていますが、全然分かりません。
どんな思考でそんな酷い事を言ったんだろう。

私は以前、付き合っていた彼(のちに夫となる)から約10年間モラハラを受けていました。(結局、離婚しました。)
今回の件で、モラハラだけではなくパワハラも受けやすい性格なのかなと、反省というか、悲しくなりました。
自分で言うのもアレですが、私は優しすぎて、彼らの吐き口になってしまうのかなと思いました。
自分の為に気をつけなくては…。

まだまだゆるやかな奮闘中ではありますが、
自分の心を大切に生きていきたいと思います!


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