ワクチン接種後に異なるワクチンを接種する場合の期間が2020年10月1日から変わる

2020年8月21日「医薬品・医療機器等安全性情報」No.375より


https://www.pmda.go.jp/files/000236076.pdf

タイトルのとおり、ワクチン接種後に異なるワクチンを接種する場合の期間が変わることが、2020年8月21日「医薬品・医療機器等安全性情報」No.375に掲載されています。

今まで (2020年9月30日まで)は、ワクチンの添付文書では,異なるワクチンの接種間隔について,生ワクチンについては接種後27日以上,不活化ワクチンについては接種後6日以上の間隔をあけることが記載されています。

この度、変更されないのは、生ワクチン注射剤接種後の別の生ワクチン接種については従来とおり、27日間間隔をあけることが継続されます。

それ以外については、間隔なく投与が可能になるようです。

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詳細は、タイトル下のリンクをご参照いただければと思います。

なお、感染制御専門薬剤師を目指す方は、ワクチンのことも勉強が必要なので、この情報は把握しておくべきかと思います。



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