「自分で自分を責めてる」って自分では気付けなくない!?

よく、「自分が一番自分を責めてる、
自分に優しくしてあげよう」
って言うけど、

そもそも、
「自分で自分を責めてる」
状態って気付けなくないですか?

誰かから指摘(自己啓発本を読んで等も)
されて、「アレ?!これって自虐なの?」
って、やっと気付ける気がする。

どうして気づけないんだろう…って、
考えたんですが、

誰かを責める時のイメージって
人物が2人向かい合わせにいて、
対面で一方的に攻撃されてるのが
思い浮かびます。

だけど
自分を責めてる時は、

責めてる自分が、
責められてる自分の隣に
並んでいるイメージが湧いてきました。

私の隣に寄り添って、
私のためを思ってダメ出しを延々と
している。
(しかも肩とか抱いてる)

言ってることが、
いちいちごもっともに聞こえる。
だから、
反論しても、言い訳に思えてしまい、
その後ろめたさによって、
さらに辛い気持ちにさせられる。

もし「自分を責めてる」時が
こういう状況なら、
「責めてる」なんて気付けない。

これって親に、
方向違いに叱られてる時の
状況にも似ている気がする。

自分のためを思って言って
くれてるんだろうけど、
傷付き、不安に追い込まれ、
ヤル気を失ってく状態に…

もし何か失敗して、心の中に、
不安や後悔や言い訳が募ってきたら、
それが
「自分が自分を責めてる」
状態なんだと思います。

失敗したらまずは対策!なので、
責めるのはとりあえず保留にしたい。
動けなくなってしまうから。

自分の隣で、いかにも親切そうに
自分を責める裁判官は放っておこう。

それよりも、
自分の目の前に、
肩に手を置いて慰めてくれる人を
配置して(それが推しなら最高)

「あー、やっちゃったんだね、でも
2コも3コも同時進行してたら
取りこぼすよね」

とか、言ってもらいたいな。

それから、
「じゃ、どうしたらいいか、
一緒に考えようか」
と、寄り添ってもらえたら最高です…

これが出来る心の余裕が毎回あるか
分からないけど、
気付く限りはやっていきたいです。

マンガを読みに来てくださってありがとうございます!いただきましたご厚意には深く感謝し、創作の励みとさせていただきます。