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子育てしながら働くーその多様さを知る

先週AllAboutというニュースメディアでArrowArrowの記事を掲載いただきました。

子育てしながら働くーその景色について記事の中でこのように触れた部分があります。

会社の規模、業務状況、両立ができる仕事かどうか、働きやすさ、会社内の人間関係によっても取れる選択肢は異なります。パートナーや親、地域との関係性、生まれた子どもの心身の状況、人数、成長過程などによっても変わります。そしてそもそもご自身がどうしたいかという意思も関係します。

AllAbout「子育てしながら働く」は“難しい”と感じてしまう人へ。自分らしい働き方を見つけるためのヒント」より

子育てしながら働く、その難しさは上記のような関係する要因は1つではなく、複数の事柄が絡み合うことが挙げられると思います。
AllAbout記事内ではその難しさや現在の社会の状況にも触れている部分もありますが、ここで伝えたいことは、それでも「希望が持てる」と思ったのは、ArrowArrowが2011年から創ってる「生き方デザイン学」という場所から見える景色があるからでした。

生き方デザイン学 » 自由大学 FREEDOM UNIV (freedom-univ.com)

この学びの場で大切にしていることについて、改めて考える機会になりました。

この場所で大切にしていたことは大きく2つありました。
1つは、「子育てしながら働く」の状況、背景は人によってさまざまであり、個々人における「働き方は多様である」ことを伝えていくこと。

もう1つは、その多様さを知ってもらう中で、ご自身はどう考えているのか、どうしていきたいのかを、改めて考えてもらう機会とすることです。

働く組織や会社の環境、周りとの関係性、生まれた子どもの状況によって「子育てしながら働く」における意思決定の難しさは付きまといます。それでもご自身がどう在りたいのかを1度立ち止まって考える場にしてもらいたいと思い、活動してきました。

AllAbout「子育てしながら働く」は“難しい”と感じてしまう人へ。自分らしい働き方を見つけるためのヒント」より

多様な「子育てしながら働く」を体現している人がいること、それは誰一人として同じ在り方のものがないという状況であること、その生き方に触れることは多様さを実感する機会になっていたのだと思えました。
そしてその多様さの中で「それでは、私はどうする?」を考えられる場になっていたのだということも改めて実感しました。
そして、ベクトルを自分に向けられた個人が、自らその多様さを創っている現在地がある、という繫がりも感じられました。


この記事に言葉を連ねていく中で、
私自身もこの場があったから「子育てしながら働く」について、
希望を持てたひとりでもあるのだよなと、強く、確かに、思いました。

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