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新型コロナウイルス(COVID-19) 今はどの位の感染者がいるの?

昨年(2023年)の5月8日に「5類感染症」になり大きな規制が解除された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、現在の感染者数や死亡者数はどの位いるのか調べてみました。

コロナウイルスの現在


2019年の年末頃に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は
SARSコロナウイルスがヒトに感染することによって発症する気道感染症(ウイルス性の広義の感冒の一種)である。
2020年に入ってから世界中で感染が拡大し、2022年8月までに感染者数は累計6億人を超え、世界的流行(パンデミック)をもたらしました。
2023年5月5日、世界保健機関(WHO)は、ワクチン普及や治療法の確立によって新規感染者数や死者数が減少していることを踏まえ、2020年1月30日に宣言した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を終了すると発表した。緊急事態宣言に法的強制力はないが、各国に対して防疫体制の強化などを勧告するものであり、緊急事態宣言が解除されたことで各国がウイルスへの警戒度を下げた上で対策を緩和することとなり、現在は「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」になっています。

日本の現在の感染者数


現在、インフルエンザと同じ位置づけをされているコロナですが、厚生労働省より毎週、発生状況が報告されています。 それでは最新(2023年5月17日)の発表資料を見て行きましょう。

https://www.mhlw.go.jp/content/001254674.pdf

インフルエンザの患者数


インフルエンザもコロナ同様に発生状況が報告されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/001254657.pdf

厚生労働省が2024年5月17日に発表した5月6日~5月12日の全国の感染者数は13,652人でした。インフルエンザの感染者数は1,692人でしたが、
インフルエンザはピーク時には8万人を超えてきます。
同じ時期のコロナ感染者数は6万人ぐらいでした。そう比較すると現在ではコロナウイルスはインフルエンザのような季節の流行り病のような立ち位置になりつつあることがわかります。
コロナウイルスのピーク時は1日の感染者が20万人を超えていました。
そう考えるとコロナウイルス感染症は落ち着いてきたと言えるのではないでしょうか。

死亡者数は?

上段で感染者数をみましたが、死亡者数は現在どうなっているのでしょうか?こちらは厚生労働省の人口動態調査で発表されています。最新の2023年11月発表のデータを見てみましょう。

2023年11月の1か月で1,628人が死亡しており、累計では36,146人の方が亡くなっています。落ち着いてきているとはいえまだ年間で約4万人の方が亡くなっています。インフルエンザの死病者数は日本国内で年間約1万人と言われていますのでコロナウイルスのほうが致死率が高いですね。

まとめ
2024年に入り、多くの国でワクチン接種と治療法の向上により、COVID-19の感染者数は大幅に減少しましたがしかし、未だに新しい変異株の出現と感染者の報告は続いており、完全な収束には至っていない状況です。
世界保健機関(WHO)の最新報告によると、感染者数は一部地域で前月比が増加傾向にあることが示されていますので今後も引き続き注視していくことが必要でしょう。

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