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北海道2日目

北海道の記録2日目

先月北海道に7泊8日の旅へ行ってきてから、既に1ヶ月経過した。

記憶も曖昧となりつつあるが、記憶の定着と記録のためこの文章を書いています。

今回は北海道7泊8日目の2日目について

2日目は釧路からスタート、先日の幣舞橋を見て釧路湿原へと向かいました。

初めての釧路湿原を見た感想は、本当デカい。

朝霧の中車を走らせ、見てみたかった主要なスポットへまず向かうが、朝ごはんを食べてなくどうしてもお腹空いて釧路から標茶駅まで向かう。

釧路駅付近から標茶駅までコンビニやトイレすらもないが、結構な距離離れている。

朝ごはんを済ませて、撮影スポットへ。

旅をするときの撮影スタイルは、一応主要な撮影スポットを決めといて、そこから派生して周辺を独自の視点で撮ることとしている。

まず向かった先は、サルボ展望台、塘路・サルルン展望台。
ここは釧路湿原の中でも有名なスポットだ。

しかし観光シーズンじゃないためか、人はまったくおらず、熊に怯えながら山道を歩く。

塘路・サルルン展望台は、トロッコが見える展望台で有名だが、トロッコのシーズンは終わっていたため、紅葉だけを堪能した。

塘路・サルルン展望台

そこから近くの塘路湖を見て、コッタロ湿原展望台へ向かうが、本来は近いのだが橋を修繕中とのことのため、50分程かけて遠回りして向かう。

コッタロ湿原展望台はシマリスと蝦夷リスを見ることができた。こちらも人まったくおらず、熊に怯えながら展望台へ。

今度はコッタロ湿原展望台から細岡展望台へと向かう。こちらは近くにビジターズラウンジがあることから結構人がおり賑わっていた。

釧路湿原は中の散策できる場所は限られており、しかも届出が必要だったり、ツアーに参加しなければならないため、基本的にこのように展望台巡りが主になります。

僕も行くまでは全然知らなかった。

釧路湿原の滞在は日の出前の5時過ぎから昼前までいました。

釧路湿原から一気に南下して釧路市内へ入り、気になっていた釧路和商市場へ行きました。

お目当てはもちろん勝手丼。


釧路和商市場名物の勝手丼

ご飯だけをいただき、この大量のネタの中から好きなネタを選んで自分だけの勝手丼を作ることができます。

ここでお昼ご飯を済ませ、次は厚岸町の愛冠岬へ。

釧路市内から厚岸町まで結構距離はあるのですが、数える程しか信号もなくただひたすらまっすぐの道を走り続けました。

目的地の愛冠岬は私が大好きな断崖絶壁があり、壮大な景色を見ることができます。

もちろん断崖絶壁を見に行ったのですが、それより驚いたのが蝦夷鹿の大群と大きさ。

北海道の旅の中で今振り返ればここにいた蝦夷鹿が1番大きかったです。本当に怖かった。


蝦夷鹿

愛冠岬まで駐車場から5〜10分程度歩くのですが、これまた藪の中を歩いていくので熊に気をつけながら、歩いてたけどこの鹿が1番怖く、しかも道の上にいたので帰れず立ち往生しました。

なんとか鹿を追い払い、次に向かったのは、原生花園あやめヶ原。あやめは時期ではないのですが、ここに放牧されてる馬を見に来ました。

さすがは北海道。本島で見る放牧とか規模のデカさが違うのと自由が効く。

馬の近くまで近づくことができ、この原生花園あやめヶ原もチンベの鼻展望台まで行くことができます。

もうこの時既に日暮の時間。

馬を撮影しながら、日暮を待ちます。

放牧されてる馬

ここから一気に根室に向かうのですが、途中霧多布という場所も薄暗いながらも、とても綺麗な場所でした。

根室の宿に着いたのは、既に真っ暗闇の19時過ぎ。特に何もないので銭湯へ行き、近くの居酒屋でカニをいただきました。

根室でいただいたカニ

すでにこの1日だけでも大満足の1日でしたが、北海道の移動距離の長さの洗礼を受けた1日でした。

続く。

サポートして頂き、誠にありがとうございます。 サポートは今後の撮影遠征費、個展開催等に使用させていただきます。 引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。