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壱岐・対馬

先日壱岐・対馬へ3泊4日の旅をしてきました。
今回初訪問となった壱岐・対馬。
写真を載せながら、簡単な旅の記録を書こうと思います。

7年ぶりの福岡空港に降り、向かうは博多港。
空港から博多港までのアクセスが悪く、時間もないためタクシーで移動しました。バス・電車の乗り継ぎだと40分くらいかかりますが、タクシーを使うと10~20分程度で着きます。

8月の下旬ということもあり、まだ夏休みだと思われる方々や団体のツアー客も多く港にいて、コロナ禍が終わったのだなと実感。

高速船に乗り、まずは壱岐島へ。
壱岐島での交通手段はECO BIKEを借り、初めてE-BIKEを乗りました。

E-BIKEはガソリンではなく、電気の充電で動く原付でフル充電で30kmを走ります。壱岐島は北から南まで17km、東西で15kmなので往復するとバッテリー切れとなる距離です。予約時にガソリンの原付になれているとだいぶストレスがあるということ、こまめに充電が必要と書いてあり、ビクビクしながらもレンタルをしました。

Iki eco bike

結論から言うと一度バッテリー切れを起こし、替えのバッテリーをもってきてもらいました。。
というのもバイクをレンタルした日は猛暑であり、炎天下の中バイクを走らせた結果、バッテリーをチャージしなくなってしまい、バッテリー切れを起こしてしまいました。
こまめに充電はしていたのですが、充電されていなかったみたいです。。
よくiphoneでも暑いと充電しなくなるあの現象がE-BIKEでも起きました。
夏にレンタルされる方の参考になれば、、と思います。

比較的安く、しかもガソリン代が高い今は費用をとても抑えれますが、
壱岐島の中にいくつも充電スポットと呼ばれる場所(普通のお店や宿)があり、そこでお願いをし充電をさせてもらうシステムなので、中にはとてもいやーな顔をする人や、この時間は充電できないって言ったんだけどな。
と断られるケースもあり、ちょっぴりいやーな気持ちになりながらもこまめに充電してバイクを乗りました。
もちろん嫌な思いばかりではなく、充電スポット以外の場所でも充電させてくれる優しいお店の方もいました。

そんなトラブルがありながらもE-BIKEで壱岐島の風景を楽しみ、撮影を行いました。

中でもおススメは壱岐の宝石。辰の島。
辰の島は夏のシーズンは1時間に1本出ているクルーズ船で比較的簡単に行ける無人島で夏の間は中央に簡単な売店もあります

クルーズ船は遊覧・上陸どちらか、または両方を選ぶことができ、両方のコースを選びました。遊覧で外から見る辰の島は美しく、近海の海の綺麗さにも目を奪われました。

青が輝く海

遊覧を終え、上陸したのですが、その日大潮。辰の島の中央まで行く道が5~10cmほど海に浸かっており、どう頑張っても海に浸かりながら歩かなければいけないという道を歩きました。

海の中を歩く

替えのズボンや海水パンツなどもっていなかったので、びしょ濡れになりながらも歩くこと5分。やっとの思いで中央の売店へ。
そこから右まわりか中央の階段を上ると辰の島の奥地へと行けます。

奥地は見たこともないような断崖絶壁。
本土だと近づけもしないようなギリギリまで行くことができ、とてもスリルがあります。
辰の島は本当に綺麗な無人島で、結局2日連続で遊覧・上陸しました。

断崖絶壁

壱岐島の中自体も港の海の透明さや浜の綺麗さには驚きました。

港の海

3日目は対馬へ。雨の予報が晴れに代わり日が暮れる頃にようやっと雨が降ってきました。着いた時晴れだったので予定を変更し、大砲跡へ。

大砲跡



対馬は国境の島であり、福岡に向かうより韓国に向かうほうが近いほど。その距離なんと40km。
対馬のいたるところに日本表示と韓国表示があり、観光客のほとんどが韓国の方という、まるで異国にきたかのような島でした。

トイレの表記

国境を感じさせる大砲跡の数々や戦時中の跡はとても歴史を感じさせました。
3日目の日暮れから降り始めた雨は警報級の大雨で、夜中には高齢者避難指示が出るほど。翌朝には至るところで土砂崩れが起きており、4日目に行こうとしたスポット2つは通行ができなく、あまり撮影できませんでした。

そして対馬は日本の沖縄本島、奄美大島に次ぐ3番目にでかい島であり(北方領土を除く)移動にとても時間がかかり、ほとんどを移動に費やしました。きっと時間があれば見どころがたくさんあるのだと思いますが、あまり対馬に行く人が多くない理由がなんとなくわかった気がします。。

そんな感じでトラブルが多かった3泊4日の壱岐・対馬旅。
写真もいつもと違う感じで撮影でき、また一つ島シリーズの作品が増えました。

次は再来週石垣、与那国、波照間、西表島の旅へ出かけます。
ぜひ楽しみにしていてください。



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