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北海道3日目

北海道3日目は根室から始まりました。

朝焼けを見るため、納沙布岬へ。

納沙布岬はあいにくの曇り。かすかに遠くから朝日が差し込み歯舞群島を見ることはできました。

そこから一気に別海町を通り摩周湖へ。

摩周湖は表と裏が実はあり、裏のほうから霧の摩周湖を眺めました。

濃い青色が特徴の摩周湖とても壮大でした。

次にむかった目的地は神の子池。

SNSで話題と言われているけれどあまり写真見たことなく

またここまでの道のりが結構厳しいこともあって納得。

でも道のりの厳しさを忘れさせるくらい透き通った水は圧巻でした。
(少し山梨県の忍野八海と似てるかも?)


神の子池

神の子池を通りすぎ、清里町へ入りUターンしてアトサヌプリへ。

アトサヌプリは当初寄る予定も存在も知らなかったのですが、車を走らせていたら、大涌谷のような硫黄の強い臭いと遠くに見える山から湧き出る煙が気になり急遽アトサヌプリへ行きました。

ここが寄って大正解。大涌谷よりスケールがでかく、しかも湯気まで寄れます。何なら湧き出る温泉も触れます(熱いけど)
※湯気は時折とても高温で出ているので行く方は火傷注意。


アトサヌプリ

アトサヌプリでアイスをいただき、屈斜路湖を横目に見ながら美幌峠 展望台へ、美空ひばりの「美幌峠」を聴き時折口ずさみながら見る屈斜路湖は壮大でした。

”あなたを忘れる旅だけど、霧が心をまよわせる”
このワンフレーズが特に好きです。

北海道を回っていて気付いたのですが、北海道の地名を使った歌が昭和の歌には多い気がしました。代表的なのは「襟裳岬」ですね。
これは6日目くらいに出てきます。

美幌峠でお食事を済ませ、ここから一気に阿寒湖へ。

地図だと一見近そうに見えるのですが、これがなんだかんだとても遠かったです。一度弟子屈町まで戻って、そこから峠の道をくねくね走り2時間くらい走らせて阿寒湖アイヌコタンへ。

阿寒湖アイヌコタンはアイヌの文化が残る町でたくさんお土産が売っています。
中にはシアターや劇をやっているところもあり、寄りたかったのですが時間なく、また今度行く機会があれば見てみたいと思います。

アイヌコタンを見終わり友達にお勧めされた阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテルのサウナへ。

セルフロウリュ、セルフアウフグースができ、たくさん汗をかいた後は、
くしろ阿寒百年水へ・・・
これがとても気持ちよかった。。

露天スペースに外気浴できる場所があり、置いてあるのはインフィニティチェア。
朝からずっと運転していたので、ここで気を失うかのように寝てしまいました。

サウナでリフレッシュした後は
阿寒湖の周辺を散歩。

紅葉が見ごろで透き通った湖に夕日が反射する阿寒湖はとても美しかったです。

阿寒湖は観光地ですが、その辺に鹿やリスもいて動物と共存ができていることも素晴らしかったです。


ポッケ

写真を撮りきたのに、がっつり観光した一日でした。

本当は阿寒湖で泊まればよかったのですが、次の日どうしても知床へ行きたかったので、3時間かけて清里町へ。

※ここで一つ北海道を秋旅する方へ
阿寒湖とか峠の中は日が暮れるのが早く3時にはもう薄暗くなっています。
夜中は鹿も活発となるため、事故を避けるため早め早めの移動を心がけていました。
ご参考までに。

お宿ある清里町へ着いたはいいが、
ご飯屋さんが3件しかなく
居酒屋、割烹料理屋、焼き肉屋さんの3択でした。

お酒飲みたかったですが、宿からご飯屋さんが遠かったので焼肉屋さんでご飯を済ませ、町内の温泉(ここもまたサウナが格別)へ行き、ととのいました。

清里町に泊まろうと思ったもう一つの理由は

星がとてもきれいな町だからです。あいにく着いたときは雨が降っていましたが、数時間も経つと雨は上がり満天の星空を見ることができました。


清里町の星空

なんだかとても移動し、写真を撮るより観光して思いっきり楽しんでしまった3日目でした。

つづく。


サポートして頂き、誠にありがとうございます。 サポートは今後の撮影遠征費、個展開催等に使用させていただきます。 引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。