一瀬大智/Ichinose Daichi /画家

絵を描く人のひとりごと 静かで懐かしい風景 人の営みの少しだけ遠く ▼ウェブサイトをみ…

一瀬大智/Ichinose Daichi /画家

絵を描く人のひとりごと 静かで懐かしい風景 人の営みの少しだけ遠く ▼ウェブサイトをみる▼ サイト: https://ichinosest.com/2022/12/29/media/

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    「日の色」2

    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。
    13,200円
    ichinose daichi studio
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    「日の色」1

    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。
    13,200円
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    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。 2021年
    13,200円
    ichinose daichi studio
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    「日の色」2

    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。
    13,200円
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    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。
    13,200円
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    アクリル絵具/キャンバス W227mm × H158mm お部屋に飾りやすい小型のキャンバスです。 2021年
    13,200円
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モノローグの溜まり場にて

打ち寄せる波。光も、色も、温もりも、波。 なにげなに過ごしている時、私たちは絶えず波の中にいる。 当たっては消える波を、どうすることもできないと知りつつ、 それでも、わずかな間だけでも留めておきたいと願う。 糸を巻き取るように。 波を紡いで何を描けるだろう。 ーーーーー一瀬大智 個展「波を紡いで」より。 現時点のかんたんなプロフィールを。 絵を描いています。おもに実際に歩いたり道中で出会った景色をモチーフにした絵を。個人のショップやWASABIというアート通販サイト、

    • トビチ美術館2022コメント

      長野県辰野町で開催中の「トビチ美術館」に参加しています。 空き家からでた道具などを活用して、2022年10月に2週間の滞在制作をおこないました。 会場はしばらく使われていない空き家。 展示に掲載中のコメント 「古くから人は、山や大きな岩や木、海など人の力がかないそうもないモノを慕い、祈ってきた。 この家にはじめて入ったとき、ほこりの中に光がちらついている様子が古い神社のようだと感じた。 空き家や、古道具の山を前にすると、なぜだろうか心惹かれる。 この気持ちはもしかし

      • 日記は1ヶ月に1回がちょうどいい

        何かを継続的に行うのはなかなか労力がいることだ。 日記は気付けば半月に一回になりほぼ月記。 いずれは開くこともやめてしまう。 続いていること自体を褒めたいとおもいながら昨日、日記をひらけば1ヶ月書いていないことに気づく。半月に一回の更新も続かぬかと遠い目になる。 いいや私の生きているリズムがそんくらいのペースなんでしょう。 と折り合いをつけた。 日記以外のことも続かないことが多い。 制作に注力すると気付けばSNSから離れ、見ないならいっそ。とアプリを消してしまう。 な

        • 2020年に開催した個展のタイトルに込めたこと。日本語のおくゆかしさ。

          絵描きの一瀬大智です。 2020年は緊急事態宣言や予期せぬことが多くあったなか、個展を5回ほど開催しました。 毎回うんうんと考えながら決めるタイトル。 「どういう意味があるの?」ともよく聞かれたので、 こんかいは、個展のタイトルについてのことを書き記しておきます。 5回の個展、どんなタイトルつけた?2020年の個展タイトルは以下のとおり ・あおのつれづれ ・ひびのふきぬけ ・いみのなけなし ・くうきはうかぶよ ・つまりはあかに 場所はギャラリーからカフェ、古民家な

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        • 思いをしたためる
          5本

        記事

          絵描きの僕が、いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。大切を失って。

          何をしている人なんですか? ときかれて 絵を描いています。 というといつから描いているのか? と多くきかれる。 軽くは答えるけど いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。 まではなかなか話すことがないので、書いておこうと思う。 これから絵の向き合いかたに悩む人や 一瀬の絵に興味がある人に読んでもらえれば。 幼少期、特別絵が得意な子供ではなかった。 どちらかというと指編みのマフラーやビーズなど工作に興味があった。 絵に関することでいえば小学校のころに恐竜や

          絵描きの僕が、いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。大切を失って。

          暗い絵と言われてから、誰かの心地よさと自分の心地よさが交わる場所を探している。

          ここ1年はひらけた風景を主に作品を描いている。 「ずっとこういう絵なんですか?」と聞かれることがあるけど、そういうわけでもない。 絵を描きはじめてからしばらくは、夜に浮かぶ電灯だったりコンクリートだったり虫の亡骸だったりをモチーフに書いていた。 そういう、目にして胸が少しキュッとするようなものを選んでいた。 そんな絵だから見た人に「暗い絵」だという人が多かった。 色自体のこともあるだろうし、内容のこともあわせて。 自身はそういう暗いものに共感して作っているから当たり前だ

          暗い絵と言われてから、誰かの心地よさと自分の心地よさが交わる場所を探している。

          「見る人を幸せにする絵を描きなさい」から見る人を意識するようになった

          こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。 絵を描く、音楽を作る、表現をするとき 誰かを意識してつくっていますか 僕は大学時代にかけられた言葉から 作品を作る意識が変わりました。 意識するようになってから 絵は自分のモヤモヤの吐露で、「どう思われようといい」から 他人が見てどう思うかのを考えるようになりました。 見る人を意識するようになったきっかけ 大学在学中にかけられた「見る人を幸せにする絵を描きなさい」この言葉を意識するようになってから絵が変わりました。 意識

          「見る人を幸せにする絵を描きなさい」から見る人を意識するようになった

          最低限の生活で絵描きを生きる。「そんなんじゃ生きていけない」と言われて思うこと。

          こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。 絵を描いていると言ったり、活動していると 「そんなんじゃ生きていけない」とか 「絵描きは食えないよね」 とか知りもしない方から色々なことを言われます。 大学のときはそういうことを聞いて、 「あ、そんなにしんどいならやめておこうかな」 とか思っていました。 中学時代に不登校児ということもあり引きこもり体質で 大学卒業後するするっとニートに近い状態になりました。 「しんどいならやめておこうかな」から 気づいたらしんどいと言われる

          最低限の生活で絵描きを生きる。「そんなんじゃ生きていけない」と言われて思うこと。