「見仏記」 購入

いとうせいこうさん、みうらじゅんさんの共著「見仏記」を
いまさらながら初めて購入して、読みました。

テレビ版は幾つも見ていたのですが。

サンマルクカフェで
お二人の会話に何度も声を上げて笑いそうになりました。

一方、意外に (?) シリアスな分析も多く、
本書でも述べられている通り、
和辻哲郎の「古寺巡礼」的な批評を披露する箇所もあります。


ところで、単行本の頃から表紙になっている ( 立ち読みは、ちょくちょくしておりました。)  
東寺 (教王護国寺) の兜跋毘沙門天 (とばつびしゃもんてん) 立像 (国宝。唐時代  木造) の、
あのスカート状にボトムが広がったエキゾチックな鎧を下から覗いたら、どうなっているかが
ずっと気になっていました。

昔、見せていただいたことがあり、
そこはキレイに真っ平らで、まるで真新しい木の板のような感じでした。
本書とは直接関係無いことですが。


🔍 ウィキペディア「兜跋毘沙門天」。東寺 (教王護国寺) 像の全身写真 (モノクロ) があります (20年1月)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/兜跋毘沙門天 

🔍 東寺公式ページ 「東寺の歴史」写真の6枚目に兜跋毘沙門天像の顔の写真 (モノクロ) があります (20年1月)。 https://toji.or.jp/history/ 

🔍 「新TV見仏記」Twitter  https://twitter.com/tvkenbutsuki 



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