最近Twitterで追加された音声会話機能「スペース」をよく利用しています。
簡単に言うと複数人でのやりとりを音声によってコミュニケーションを行うことのできるシステムで、僕の場合主にはイラストや音楽、動画など様々なクリエイター・パフォーマーさんと交流することに利用しています。
はじめはおっかなびっくりだったのですが、やっとやり方や居心地のいい場所を見つけたりして、だんだん色々な人と楽しくお話することができるようになってきました。
時には僕という存在や作品を知ってくれる人が増える機会もあったりして、活動としても意義のある時間になっているんじゃないかなと思います。

そうやってスペースを利用している時、僕のことをフォローしてくださっている方にはTwitterの画面の上部に紫色の囲みで表示され通知されます。
この文章をご覧の方の中にも「あれ、クロモが何かやってるな」と思った方がいらっしゃると思います。
そうした方の中から何件か「クロモが参加して喋っているところに入って聞いていいのか」というお問い合わせがありました。
このお問い合わせに関して、アーティスト同士やプライベートで交流のある人、またスペースでたくさんお話をさせてもらっている方からすると「どういうこと？」と思われると思います。
でも今まで配信という形ではやっていたものの、ほとんどプライベートな姿を出さないような活動をしてきた僕なので、ファンとして支え応援してきてくれている方にとっては驚かれるのも当然だと思います。
ということで、今回はここでその質問にお答えをしたいと思います。

結果から言うと「入って聞いて大丈夫」です。
学生の休み時間のような他愛もない雑談をしたり、はたまた作業しながらで無言でいたりしてしまうことも多いのですが、時々音楽やイラスト、宇宙のことなんかのことで熱く語りあったり、配信で一人語りをしていたのではなかなかできないような話を聞いてもらうことができるかもしれません。
今まで作品から離れている時の姿を全くと言っていいほど外に出して来なかったのですが、これからはもっと僕という人間を知ってもらいたいなと思っていて、交流という主な理由からは少し離れますが、一つそういう場としても意味があるのかなとも思っています。
もっとクロモというアーティストからさらに奥の方にある「僕」に触れてもらいたい。
これからはスペースに限らず、少しそういった方向にも舵を切りながら進んでいきたいと思っています。

でもそこにはもちろん怖い面もあります。
以前こうした距離の遠いアーティスト像を作って活動をするようになった背景の中には、ファンの方と距離が近すぎることが原因となるトラブルがいくつも起きたということがあったからです。(もちろん、一番は自分の作品を生かす為でした)
せっかく作品や僕という人間を好きになってもらったのに、全くそことは関係のないイザコザや勘違いなんかで、そんな奇跡的に出会えた人を失いたくありません。(ある意味作品が嫌いになったとかの理由なら本望なのです)
僕は多分一人ぼっちになっても何か作り続けて、歌も歌い続けていくと思います。
でもファンの方がいなければ僕は満足な環境や気持ちで作品が作れなくなってしまいます。

ファンの方がいなければ僕は作品の向ける先がなくなってしまいます。
目的を失った時、僕の作品がどうなっていくのか僕が一番知っています。
それが実像のない理由からだとしたらそんなに悲しいことはありません。

だから今までより少し距離を近づけるのと同時に、たくさん気をつけていかなければなと思っています。
でも僕だけがそれを考えていても実現しません。
一緒になって思い合ってほしいんです。
一緒にそういう空気を作っていってほしいんです。
どうぞ、よろしくお願いします。

かなり長くなってしまいました。
それに主に中盤はファンの方向けの内容なので最近仲良くなったクリエイターのみなさんからすると少し鼻につくような文章になってしまったかもしれません…。

でも

「たくさん気の許せる友達が作りたい！！
ファンの方とももっとお話したい！！
だからお願い殺伐としないで！！
みんなで仲良くしよーよ！！」

という端的な言葉でツイートするだけではきっと僕の心のぐるぐると考えた末の結論なんだという部分が伝わらないなと思い、こうして長文にさせていただきました。
絵を描き始めてそれなりに経っているんですが、なかなか友達ができないんです。
それはそう、だって僕は交流を避けてきたんだもの。

デジタルイラストを描いている人に
「簡単だよ、教えてあげるよ！」
IT系のお仕事をしている人に
「この分野なら僕わかるから任せて！」
作品を広める活動をしている人に
「これこれこういうことやりたいんだけどその時が来たら声かけていい？」
まったくよくわからない人に
「⁂≧％。★だよねー！✌️クロモくん好きだわー！」

今こんな風にたくさんの人と関わるのがとても楽しい。
新しい道が見える瞬間が多くていつもワクワクする。
だからこれからもこのスペースをはじめとして、色々な場所や人に自分から近づいていきたいと思っています。

そしてここからが本題ではあるのですが、思いの外(いつも長文書く時同じこと言ってるな学習しろクロモ)長くなりすぎてしまったので、ここを1ページ目として次の2ページ目で触れていきたいと思います！
いつもごめんなさい！