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瀬戸内ライフ3日目、「計画的余暇」 余暇を楽しむ、という計画!

女子大生が就職前にしたかったこと、
瀬戸内のゲストハウス「ダイアログビレッジ」での7日間。
前回の記事はこちら👉


女子大生、山を登る。

その日、わたしは何も考えていなかった。
ただお腹が空いていたから、ダイアログビレッジの近所にあるお好み焼き屋さん「川本精肉店」で、お客さんの波がやむのを待っていた。

そこに偶然やってきたゲストハウスのオーナーあっちゃん。お店が混んでることを伝えると、「せっかく晴れてるし、お好み焼きは、今度にして火山のぼっちゃおう!計画的偶発性だよ!」

計画的偶発性というのはキャリアの考え方の一つで、「個人のキャリアは偶然の出来事の積み重ねによって決定されるので、その偶然をチャンスと捉え活かすこと」らしい。つまり、今日の予定で決めるのは「楽しむこと」だけ!やることは後からついてくる!お好み焼きは食べられなかったけど、あっちゃんとの偶然の出会いから今日のテーマが決まった。

海で遊び、脱力に目覚める


ダイアログビレッジからバスに揺られること40分。
火山の近くには桂浜という綺麗な浜辺がある。
山頂で日暮れを見たかったので、それまで浜辺に立ち寄ることにした。

底がみえるくらい透き通った海

わたしは水辺が大好き。浜に座ってぼんやりしていると、貝殻や謎の実、マツの枝が目に入る。あの紫の貝殻、花びらみたいだなー。無性に、子供の頃みたいに海で遊びたくなった。いてもたってもいられなくなり作ったのがこちら😙

お花と太陽

ひとしきり遊んで思った。さっきから誰もこないし、もしかしてこの海独り占めじゃない?実家のような感覚で浜辺に寝転がってみた。日光浴びてめっちゃ健康!気持ちいい!そのまま本を読むとなんだかすごく自由になった気がして、2時間くらい読み耽っていた😝脱力!その一部始終をダイアログビレッジの仲間たちに目撃されていてちょっと恥ずかしかったけれど、これも思い出だよね、、、🌊

ガチ登山、へこたれない魂に終止符か

火山はとにかくすごかった。道なき道って多分こういうことを言うんだろう。普段ヒールを履いて、アクセサリーをじゃらじゃらさせて、ハンカチしか入らんだろみたいなカバンを引っ提げて歩いている女子大生には未知の世界。

100回くらい足滑らせた

途中からおやつを食べる余裕もなく、ひたすらロープにしがみつく。まさかあそこまで登らないよね…?と思ったところがゴールで、途中で5回くらい引き返そうかと思ったけど、それだとここにきた意味がない!戻りそうになる自分をもう1人の自分が必死で引き留める感じで、なんとか頂上まで辿り着いた!

ここより上は空しかない

山登りって人生だな

一つのでっかい山を登りきっても、低い山をたくさん登ってもいい。登る方法や楽しさをレクチャーしてもいいし、山の選び方を伝えるのも大事。ミスったら引き返して、違う山を登ってもいい。でも、なにか一つ目安があると近づいたか遠のいたかが分かって気持ちが楽になる。自分で自分を鼓舞する言葉をかけながら、登るしかない。目的は登ることでも、登り終わってから何かを教えることでもいいし後から意味が分かることもある。でも登らないと人に伝えることはできない。うーん。山登り、ハマりそう……🤤


4日目:「内省」 
ここに探しにきたもの、見つけた答え

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