見出し画像

創作日誌 #009 -漫画初学者の悩み、に-

新春のお慶びを申し上げます。

あっという間に年が明けてしまいましたね。まだ作品づくりは序章も良いところですが、これからもマイペースにやっていきたいと思います。

本年も何とはなしに見守ってくださると嬉しいです。



※やっぱり目次があると見やすいなと思ったので、今回から目次をつける事にしました。


漫画用のアプリを探す

いざプロクリエイトに……!
と前回終わらせたが、なぜプロクリエイトの名を出したかと言うと、なんてことはない。
ただ思い出した名前がこれだっただけだ。

かの有名なCLIP STUDIOは、以前PC版で無料体験をしてみたが、多機能すぎるUIに恐れをなして退散した覚えがある。

今まで使ってきたイラストソフトは
無料:AZpainter2、Fire Alpaca、アイビスペイント、メディバンペイント、Fresco
有料:Photoshop(CS2)、SAI


てな感じで、割と網羅的に?試した感はあるのだが、クリスタのあのクラウド…?共有的な……絵を描く以外の機能に、正直面食らってしまった。

漫画を描く用の無料ツールといえばメディバンだが、段々広告が増え、使い勝手が悪くなってしまったのでアンインストール済みである。

現在はイラスト特化の無料ツール、Frescoさんにお世話になっているが、そろそろ有料版を検討するのも良い頃合いだろう。

ということで、

チキチキ!有料アプリ比較ターーイム!!

(ちなみにチキチキ!の元ネタを今検索して初めて知りました。ダウンタウンだったのか〜)

プロクリエイトについて調べる

iPad用有料アプリ。
これの魅力は何と言っても値段!!
サブスクなし、買い切り型なのも嬉しい。
値段は、2021年は1220円現在は2000円(公式サイト、Apple Store参照)らしい。
プロクリエイトDreamなる、アニメーション特化したバージョンもあり、こちらは3000円だ。
2021年からの値上がりと、買い切りであることを踏まえると、早めに買っておいて損は無さそうだ。

ざっと調べた感じ、特徴はこんな感じ。

・シンプルなUI(の割に多機能)
・アナログの筆感が良い
・簡単なアニメーションが作れる
・ブラシカスタムが出来る
(フォトショからの移行も可)

てな感じで、まあお手頃で普通に良いソフトだとは思うが、方向性としてはFrescoと似ていそうだ。正直、現状Fresco(無料版)で不都合を感じていなければうーん、という感じではある。

一旦保留で。



CLIP STUDIOについて調べる

おそらく今圧倒的なシェアを誇っているアプリ。あちこちでハウトゥーやらカスタムブラシやら素材やらを見かける。

とりあえず無料体験できるらしいので、入れてみた。

感想としては、初見では何が何だかわかならない、だ。

まず思ったのは、アイコンがめちゃくちゃ多い。その上でそれ以外のウィンドウもめちゃくちゃある。一つ一つの機能にオプションがあり、何か色々設定できるらしいが、何が何だかなんのこっちゃ分からん。

そしてブラシは思いの外少ない。
各自でカスタムブラシをいれることが前提なのか……よく分からない。ブラシ、ペン、鉛筆、エアブラシなど各種類ごとに10ずつという感じだ。

これは……調べながら使うやつだ……!

めっちゃ多機能なのは痛感した。
漫画を描く機能がめちゃくちゃあり、なんか便利そうなのも分かった。個人的には、ブラシの描き味もかなり良かったように思う。

しかし、十全に活かしたいならググりながらは必須……!!これは気軽にお絵描き〜ではなく、ガチなやつだ。ガチ制作向けだ
プロかな?(PROだけに〜?)

しかし折角有料のアプリを買うならその方が良い……のか?

あとは値段か。
PRO版とEX版がある。
PROは一通りの機能があるが、EXはさらに一歩踏み込んだ、本格的な制作が楽になるような追加機能があるようだ。
漫画の複数ページ管理などがこれに当たる。

当然ながら、PRO版の方が安い。
CLIP STUDIO PAINT PRO
480円(税込)/月(年額2,800円)
CLIP STUDIO PAINT EX
980円(税込)/月(年額7,800円)

年額だと半分以下……。

共通してある基本的な機能・特徴はこんな感じか?

・多機能でUIが複雑
・カスタマイズ性が高く、ユーザー同士のフォローアップが推奨されている
・漫画を描くための機能が備わっている
・アニメーションが作れる
・3D素材が使える

難しそうだが、折角有料アプリに手を出すなら……まあ悪くは無い。


月額ワンコインならまあ試す価値はある。
本なら2000〜3000円くらい余裕で支払えるので、これも学びの一貫ということで。
その考えで行くならPRO版が1年分買えるな?

……ということで、CLIP STUDIO PROの購入に踏み切ろうと思う。


出来るだけお得に使うために

折角ならお得に使いたいよな!
ということで、気になる所を色々調べてみたいと思う。

無料体験(制限あり)について

前提として、クリスタの使用にはアカウント登録が必要だ。それをせずに無料体験した場合、『制限あり』の使用ができる。
これは単純に、ブラシの描き味やUIに慣れるために使える。

ブラシの設定…『サブツール』と言うらしいが、そういうのを集めて追加…といったカスタマイズは出来ないので、あくまで基本的な動作の確認と捉えて良さそうだ。
※既存のブラシツールの複製保存は出来た。使いやすく設定を変えて保存は出来るっぽい。

保存や書き出しは出来ないので、作品づくりは不可。でもスクショは出来た。

トーン化しゅごい
ゆがみツール楽しい

購入理由としている機能の使い勝手なんかを確認するのが良いだろう。
私は漫画機能を確認して、なんかすごいが調べないと使いこなせないことがわかった。

前途多難。


無料体験(制限なし)のススメ

これはアカウント登録後に試せる『30日無料体験』と、月額プラン申し込み後の『3ヶ月無料』がある。1度登録すると使えなくなるようなので、

  1. アカウント作成

  2. 30日無料体験

  3. サブスクを3ヶ月無料付きで申し込み

の手順が良さそうだ。

こちらのサイトがかなり詳しく説明してくれていて良かった。

https://suihei.net/free-period/


さて、導入の流れはこれで良いとして。
あとは無料期間でどれだけ使い倒せるかが問題だ。(がめつい)


無料期間(制限あり)で作った設定は持ち越せる?

無料体験版は、『機能が制限される』という書かれ方だ。そして契約を解約した場合、『設定・データは残る』という話が度々出てくる。
つまり、制限されていない機能は無料版でもある程度カスタムできるのでは?

検証してみた。

・ブラシツールの複製(可)
・ワークスペースの設定(可)

データの保存は出来ないので、試しに上記の機能で設定してみて、1度アプリを落とす。
その後もう一度立ち上げてみて、設定が生きているかを確認する。
結果は成功。
設定は生きていた。

ワークスペースなんかは試し書きしながら仮で設定しておいても良さそうだ。

・ショートカットの設定(可)

これを試すにはまずショートカットの設定の仕方から調べなくてはならない。
それと感じたのは、左手デバイスの必要性
あまりにも多機能過ぎるので、画面内のスペースを確保するにはショートカットが必須。しかしキーボードを置くスタイルは自分には厳しいので、そうなると左手デバイスが必要になる。

Frescoでは全く感じなかった需要たが、色んなところで耳にするので存在は知っていた。
これは購入してからでも良いが、まあ早めに注文でも悪くは無いだろう。


調べてみた↓

キーボードを使わずとも最低限のコマンド入力は出来るらしい。6つ程、基本のコマンド(スペースキーなど)以外にお好みの設定が作れたので、とりあえずざっくりブラシサイズなどを設定してみた。
これで慣らしつつ、左手デバイスを検討していく……位が良いかもしれない。

・クリスタならではの機能の調査・確認

クリスタは以前の記事でもちょろっと触れたが、ベクターデータとしての操作ができる。
描画後の調整もろもろ……。
それ以外にも、レイヤーの設定が複雑で多様だ(有名な『下書きレイヤー』など)。
こういった独自機能は折角なので予め調べて、試せるものはしておきたい。

有料版では機能制限が解除される=使える機能が増えるので、その前に試せるものと、その後に試すツールで分けておきたい。

特にクリスタ独自の機能は、他で無い分難解で、ハードルが高い。折角なので無料期間でハードルは出来るだけ低くして、お金を払ったら使い倒せるようにしておきたい。

がめつくないよ。慎重なんだよ。
お金は大事に使いたいよな。



実際購入したら、ちゃんと設定が生きてたのかとか無事想定通り4ヶ月無料で使えたかとかのお話を追記したいと思う。


1/24追記
CLIPSTUDIOアカウント登録完了!!!
そして無料使用が探せなくて半泣きになった。

どうやらこの記事に載せていた紹介ページはパソコン用なのか、画面が違っていて無料使用が見つけられなかった。改めて調べると、こちらのページに掲載されている方法で無事無料使用の申込みが出来た。良かった〜!

一応制限アリで3D素材だけ確認してから申し込もうと思う。貧乏性が出て申込みボタンが押せなかった……。






こそっ
(だらっとしたポーズ集3より)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?