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みちのくの旅。義経北行伝説やら、縄文やら、奥入瀬やら十和田湖やら

また、旅をしておりましたでござい。今回は、「東北」へ。

東北新幹線に乗り、盛岡へ。去年に2回も行ってるのに、またかよ!って感じですが、すっかり気に入ってしまったんです。

名物盛岡冷麺は、小麦を控えてる僕は食べることなく、十割蕎麦の店があったから、親子丼セット。

ただ、てっきり「ざるそば、ミニ親子丼セット」だと思って頼んだら、「親子丼、ミニざるそばセット」だった…。まあ、美味しかったからいいんだけど。

その後は、去年も行ってますが三陸の「宮古市」へいきました。

黒森神社へ。

こちらは、一人できたわけではなく、友人と。

岩手県。宮古市へ。 友と語らい、 美味い肴と、美味い酒を飲んだ。 本音と本気。 良きかな。

Posted by 大島 ケンスケ on Thursday, April 11, 2024

地元の海の幸と、地酒を堪能。腹を割って話せる男と飲む酒は美味いもんです(もちろん女とも美味いよ笑)。

して翌朝、

あまちゃんで有名な三陸鉄道。

北上します。

途中で久慈駅でJR八戸線へ乗り換えて、一気に八戸行き、そこでレンタカーを借りて、また久慈へ車で戻るという離れ業。いかんせん、久慈にいたら、電車がぜんぜんないんです…。

白瀧。豪快すぎました。

この辺りは「諏訪神社」が多いという印象。ただ、この旅、実は「源義経」の北行伝説ゆかりの地を巡りたい、という思いから始まりました。

源平合戦で活躍し、鎌倉幕府を築いた立役者ですが、兄・源頼朝より討伐の命が下り、奥州平泉で討ち取られたとされる源義経。

しかし密かに生き残り、北上し、岩手、青森、北海道へ渡ったという伝説が、東北のあちこちに伝承されています。

当時の東北民たちは、中央から離れています。そして蝦夷の信仰の残っています。だから、義経が朝廷や幕府から追われていることに同情し、匿ったのではないかと思われます。

やがて大陸に渡りチンギスハンになった、という伝説もありますが、僕はそんなとんでも話も好きだし、信じてるクチです。

夜、八戸で初めて「サメ」の刺身を食う。独特な味でしたね。焼き魚の方が好きかな。

翌日も、レンタカーを借りて巡ります。

キリストの墓へ。

石川県にはモーセの墓もあるし、一体どないなっとんねん?って話ですが、これはきっと「古代ユダヤ人」の流れを一族なのでしょう。

ただ、ここに来ると、いつも「悲しい気持ち」になります。以前も来た時とても悲しくなったので、今回、一人で確かめたかった。するとやはりどんよりと、悲しくなる。なんででしょう?

もちろん、わかりません。でも、こうして「現地」に来ないと感じられないものってあります。

義経もそうですが、わざわざ行かないでも、さまざまな伝承をまとめた本やネット情報、Youtubeでも取り上げてる方がいます。

でも、実際にその地を巡り、滞在してみて、想いを馳せる。そこには実にさまざまな情報があり、読んだり見聞きしただけではわからないはずの“なにか”に、感情や体感を通して触れることになるのです。

だから僕は全国各地を旅をしています。

その後、大石神ピラミッドへも行きました。

長慶天皇ゆかりの地という場所も。

そして、是川縄文館。

ここの「合掌土偶」はとても有名ですが、とにかくこのこういう古い遺物は眺めているだけで不思議な気持ちになります。だから遺跡とか、こういう博物館的なところは好きです。

でも、ここでもっとも感動したのは、

ケーキセット200円! 会計で「え?間違ってません?」と2、3回聞きなおした程です。

このパンプキンケーキは地元のおばちゃん手作りとか。甘さ控えめでとても美味い!最高でした。おにぎりとかもありました。ぜひ行ったら食べてほしいですね。思わず店のおばちゃんに「縄文土器より感動しました」と言ってしまいましたね(笑)

さて、その日は八戸から青森へ移動。

スーパーでお惣菜飯。して翌朝、

名物「のっけ丼」。2000円で12枚綴のチケットを買い、そのチケットで好きな具材をのっけて食べる。おすすめです。とても楽しいです。

市内の「善知鳥神社-うとうじんじゃ」

さて、ここから旅の同行者が増えます。

探求クラブから、「麒麟の会」というオンラインのコミュニティのメンバーお二人と。

向かった先は、津軽富士「岩木山」の麓の岩木山神社。

社殿の上に、白い雪を被った岩木山の山頂が見えます。
裏山で体を使った行法をワーク。

そして三内丸山遺跡。

夜は、お魚三昧のお食事。

して翌朝。

青森駅前ビーチ

こちらの駅前の海岸、なかなか気持ちいいです。公園もあって、潮風を浴びながら散歩できます。僕はランニングをして、海に足を入れてアーシングしました。ちなみに、さすがに青森の海は冷たかったです。

レンタカーを借りて、青森県を南下。

まずは「八甲田山」の横を通ります。

有名な雪の回廊。これはかなり見ものです。

そして奥入瀬渓流へ。

の、前に休憩。アップルパイって、実は大好きなんです笑。小麦と砂糖のダブルパンチですが、これは食べるでしょう!

途中の休憩所に車を停めて、そこから渓流歩き。


こちらの滝はすごかったですね。

たっぷりとマイナスイオンを浴びて堪能した後、十和田湖へ向かいました。

十和田神社へ参拝。

2度目の訪問です。やはり素晴らしいです。凛とした、きりっとした力強さ。思わず背筋が伸びます。

さて、夕方になり、


湖畔の宿で、温泉に入り、ご馳走をいただきました。

夜は湖畔で星空を眺めたりと、大自然を満喫。

東北って「雄大」な一面もこうしてたくさんあるけど、「なんか地味」と、メンバーと話してました。北海道のような“華やかさ”がないよねと。

でも、だからいいんです。それが東北の魅力です。

翌日も、早朝から湖へ。

かなり水は冷たいですが、禊ってことで、気持ちよかったです。

朝食後も、また十和田湖周辺を散策。神社に行ったり、湖で瞑想したり、ワークしたり。

車で、反対側の対岸へ行ったり、展望台から眺めたり。

かなり満喫しました。

そして、午後になって青森市内へ到着し、「大星神社」へ立ち寄りました。

青森最古の神社と呼ばれる伝統ある神社。

ここも以前、僕は来ています。

管理人さんと以前もお話をして、素晴らしい話もたくさんあったんですが、何やら「土地がなくなる」とか「神社が危機」とか話していたのですが、まだその問題は片付いていないらしいです。

双方の言い分がありますが、真相は部外者にはもちろんわかりません。

神社側の意見はこちら。

逆に、「氏子に乗っ取られた」と言ってますね…。

ただ、神社庁から任命された宮司(他の市内の神社の土地を売却した実績あり)と、地元でずっとこの神社を守ってきた人たちとの意見。後者に肩入れをしたくはなってしまいますね。実際に僕は過去に会って話してますし。

でも、ここに「私情」は交えない方がいいですね。双方が自分達の都合よくネット記事に書いたものですから、真相はわかりません。

こういう話を聞くと「神様ってなんじゃらほい?」って感じですが、どちらにしろ、良い形で収集することを祈っています。スピリチュアルとかエネルギー云々ではなく、歴史ある神社なので、守って欲しいし、もっと観光的な要素に力を入れてもいいのでは?とも思います。

今は桜が見頃。

メンバーを新青森駅へ送り。僕はもう一泊。

「青森まちなかおんせん」併設のホテルへ宿泊。

かなり良いです。消毒してるんだけどうけど「掛け流しか?」ってくらいの泉質。サウナもあって、外気浴スペースも広い。何度もサウナで整えまくりました。

翌日、空港のラウンジで青汁を飲んで、

かなり美味しかったので、2杯飲みましたね。空港ラウンジって、地方の方が独自のものを置いていて面白いです。

飛行機は1時間半遅れでしたが、無事に出発。そして家路に着きました。

東北、今年もまた何度も行きそうだな…。

奥深いです。



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