波動拳を受けてみろ!
波動拳。女子は知らないかもしれないから説明しておくと、
これですね(笑)
ストリートファイターズ2(通称ストツー)での必殺技。まあ、明らかにドラゴンボールの「かめはめ波」からインスパイヤされたことに間違い無いでしょうけど(笑)、とにかく、「気」を凝縮した「波動」を飛ばし、敵を攻撃する技です。
これはゲームですけど、では「波動」って実際なんでしょう?
ウィキにはこう書かれています。
実際は、もっと物理的な説明もあるのですが、ざっくり簡単な説明はこんな感じ。
とにかく「波」「波形」が空間を伝播する現象。水面の波(紋)は可視化できますが、空気を振動させる「音」やあらゆる「光」「電磁波」も波動です。
そう考えると、一口に「波動」と言ってもかなり広い意味合いのものだとわかります。
スピリチュアル系の会話に限らず「波動が高い人」とか、他にも「周波数高いですね!」とか「いいバイブスしているね」なんて言ったりします。バイブス、とは振動数のことですね。
周波数や振動数は、その個体が持ってる振動の数値。すべての物質は振動していますから。周波数を表す「Hz(ヘルツ)」という単位を聞いたことがあると思いますが、これは一秒間に何回振動したか?という数値です。
例えば僕が好きな「Inter FM」のラジオの周波数は、89.7MHzです。Hzの前のM(メガ)は1,000,000のことなので、89.7MHz=89,700,000Hz。つまり1秒間に89700000回波打つ電波ってことです。電波や音に限らず、あらゆる分子、原子単位まで振動しています。
一方「波動」は、振動している個体から「放たれた波」です。波の始まり、起点ですかね。
物質が振動していれば、周囲にその振動が伝播します。
わかりやすい例が、ギターなどの弦楽器。弦が振動し、空気を伝播し音が広がる(伝播)します。
音楽の話で説明しますが、ドレミファソラシドの一周を「オクターブ」と言います。通常、歌の声域だと狭い人で1.5オクターブ、広い人で3〜4オクターブあって、声の低い人から、オペラ歌手の超絶高音まで、人間の声も様々。
楽器も、グランドピアノで8オクターブくらい網羅してますが、一番高音になると人間の耳では「キンキン」した音にしか聞こえませんね。
ピアノの真ん中より左の「ラ」の音が、音叉などの基準で440Hz。つまり、一秒間に440回波をおこ明日。オクターブを上げると(高いラの音)880Hz。さらに上げると1760Hz。反対に、オクターブを下げると220Hz。わかりやすいでしょ?音って実は「数学的」なんです。
そんな耳で聞き取れる「音」を、そのまま30オクターブくらいあげると、それは「光」になると言います。30オクターブって軽く書いたけど、すごい振動数です。ラノ音の周波数440に、倍倍ゲームで30回✖️。つまり30乗してみてください。天文学的数字になります。光って、それくらいの「波」なんです。
ただ、音って不思議で、例えばドレミのドをピアノやギターで鳴らしても、実はいろんな領域の音が鳴ってます。一番大きく鳴ってるのが「ド」だから、その音が「ド」と認識されるけど、オクターブの上下に数オクターブの音、高音の5度(ソ)、7度♭(シ♭)と、専門的にはかなりいろんな音が小さくですが鳴っているのです。
これを「倍音」と言います。
音として認識されれば「倍音」ですが、認識できないレベルの周波数もあります。だから音を鳴らすと「光」レベルの波動も出ていると思われます。
「波動拳を受けてみろ!」なんてふざけたタイトル書きましたが、音楽が鳴っていると、倍音だけに限らず、実は耳に聞こえない様々な波動が飛び交います。
ゲームの波動拳は「攻撃」ですが、音(波動)も攻撃的にもなれます。
不協和音で居心地悪さを感じたり、ヴォリュームバランスや、あまりにひずみの強い音声など、破壊的な音は、細胞を攻撃すると言わています。
* ヘビメタや荒々しいロックサウンドには、脳細胞を破壊するそうですが、それが逆に刺激になり人は元気になったりします。だから若者にはいいのかもしれません。
少し話を変えますが、僕が師匠から教えてもらった真理の中で「間合い」というものがあります。
「人を殺せる距離は、同時に人を癒せる距離でもある」
と教えられました。もちろん、僕はまだまだその境地に辿り着けませんが、なんとなく理屈はわかります。
「音」にも同じことが言えます。音はほんの少しの加減(間合い)で人をとんでもなく不快にして、ストレスを与えることができ、殺すとまで言わずとも、攻撃的になれますが、ちょっとした加減や調和で、人を癒し、感情を落ち着かせたり、元気づけたりします。
そして、我々の細胞自体が「音」を持っていて、健康な細胞は調和の取れた模様を描き、がん細胞は不調和な模様になることが確認されています。
実は「音」って、それほど重要なのです。
もちろん、耳に聞こえる音声だけではなく「波動」レベルでもそうです。
我々は常に「波動拳」を浴びているのです。街の中にいるだけで、超低周波という、耳に聞こえない波長が飛び交い、それは細胞にストレスを与えます。
反対に、都会を離れて山や森の中に行くと、超高周波が飛び交い、それはリラックス効果があり、細胞を活性化させます。自然の中に行くと気持ちよくて元気になるのはそういうことです。
音って、耳には聞こえなくとも、それほど影響があるのです。
大阪、東京で「地水火風、祈りの唄」というイベントを行いましたが、
・終わった後眠くて仕方ない
・途中で咳が止まらなくなった。
・腰が痛かったのが気がついたら楽になってた。
・便秘でお腹が張っていたが、終了後快便だった
などなど、音の「波動拳」を浴びた感想をいただいてます。
生で奏でられる音は、余分な周波数をカットされたデジタル音源とは違います。
デジタル編集の音は、倍音はカットしてあるのです。
なぜって?
「どうせ耳に聞こえないんだから」という理由です。
それに、倍音が入っているとデータが当然増えます。容量を圧迫するので、耳に聞こえない部分はカットして、データ量を節約します。そうすると一曲のデータが軽くなり、CDならたくさんの楽曲が入ります。
しかし生音は、倍音やら、超高周波を含む、様々な波動が放たれます。だからLiveいいのです。
もちろん、音は「攻撃」「破壊」にもなるので、取り扱いは注意です。
僕は中学生の頃からずっと歌い上げ、叩き上げてきた技術や知識への自負があります。ただやみくもに音を騒ぎ立てれば不調和を生み、それは「攻撃性」もあるかもしれません。だから調和やしかるべき発声による共鳴、そしてリズムやハーモニーの知識も必要です。
また、瞑想を含む、さまざまな超感覚を磨いてきたので、音の奥にある感度もあります。そこに言霊、音霊、マントラ(聖音)を駆使して、肉体だけでなく、精神や、もっと深い領域に働きかけることができます。
なので先日のような、より瞑想的な音楽空間において、体調やメンタルが調うのは当然だと思います。
しかし、しばらくLIVEはやりません。なぜならこの「声」と「音の知恵」を最大限に活かすためには、LIVEという「娯楽」要素ではなく、より深い「癒し」や「意識変容」に役立てたいと思っているからです。
聖音瞑想の会、なんてものも考えおりますが、とりあえず「音」「声」によるヒーリング、「ボイスヒーリング『調う』」という会があります。
大阪は満席ですが、東京はまだお申し込みできます。
(受けられた方の感想などまとめたnote ⇨「voice healing『調う』」)
11月。年末が迫ってまいりました。これから冬になっていきます。体調を調え、リフレッシュして過ごしたい方はぜひおすすめです。音による調整だけでなく、一人一人のエネルギー状態をチェックをして、ヒーリングや調律をさせていただきます。
波動拳で自分を調え、パフォーマンスを高めませんか?
11月24日(金) ボイスヒーリング「調う」東京
12月1日(金) ボイスヒーリング「調う」大阪 満席
他にも、体を使ったワークもございます。ご参加お待ちしております。
☆ イベント一覧
11月11日〜13日 探求クラブ安曇野リトリート(探求クラブ・掲示板にて)
11月15日(水) visionワーク in 京都(オンラインを含むvisionセミナー受講者のみ)
11月18日(土) つながるからだつながるこころ 東京 残4席
参考note ⇨「日本人の体」
11月24日(金) ボイスヒーリング「調う」東京
参考note ⇨「voice healing『調う』」
12月1日(金) ボイスヒーリング「調う」大阪 満席
12月2日(土) つながるからだつながるこころ 京都 残1席
Youtube更新
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