香川〜小豆島〜岡山。鬼、弘法大師、希望の道、生まれ変わりの旅。(つめこみすぎ!)
旅です。
また、旅です。
またタビです。
ええ、猫は大好きです。(笑)
そんなわけで、今回は「香川県」へ。
香川といえば「うどん県」です。
僕は基本的には「グルテンフリー」ですが、せっかく来たんですもの、
うどんを食べて、初日は鬼ヶ島伝説の「女木島」へ行きました。
ここには洞窟があります。紀元前1世紀頃のものとされているけど、実際はどうなんでしょうね?
鬼ヶ島の鬼退治伝説のある島です。
そろそろ節分で「鬼は外!」なんて言いますが、鬼=怖い、は、完全に「洗脳」です。古代の情報操作であり、歴史改竄の印象操作だと僕は確信しています。
鬼は、もともと日本にいた、日本人のルーツというか、縄文人と同一だったり、同一じゃなかったりだけど、とにかく昔から住んでいた人たち。
縄文時代には「争いがなかった」というのは有名ですが、彼らは争わない、優しく、賢く、強い人たちでした。しかし、そうではない人たちがやってきたのです。
恐れが強く、支配的で、攻撃的で、一人一人は弱いから、群れて団結して、上下関係を作ることが上手な人たち。
彼らは、優しい人たちを滅ぼしました。そして「自分たちが正義」だと言い張るために、かつていた人たちを「怖い鬼」として伝承しました。
混血も残ってるので、彼らの血は完全には途絶えてない、と思いますが、僕らのDNAの大半は、そのような支配者たちの血です。だから我々も同じように、恐れが強く、自分より強いものや賢いものを見ると、「支配されるのでは?」と怯え、そうなるまえに「先にやってしまえ!」という発想を持っています。
もちろん、僕の想像かもしれません。信じるか信じないかは自由です。
とにかく、かつていた「鬼」と呼ばれた人たちの名残を、かすかな残り香を感じれたような気がしました。そして、そこには途方もない「優しさ」があったと思います。
後述しますが、数日後に「岡山」へ行き、そこでも鬼の伝承を感じに行きますが、その前に、今回の旅の目的でもある「小豆島」へ行きました。
小豆島は、八十八ヶ所霊場があります。四国のミニチュア版。空海ゆかりの寺や、岩だらけなので、行場(修験道の修行場)がたくさんあります。
寒波で気温は4度。強風で、先週の北海道よりも体感温度的には寒かったです。滝も凍りつく。
そして翌日はメンバーと合流。
リトリートは、比較的「のんびり」することも目的だったんですが、結果として険しい場所を登ったりと、冒険しまくりでした。
もちろん、こんな激しいことばかりでなく、観光地も行ったし、小豆島ならではの伝統にも触れました。
干潮時にしか道を表さない、「希望の道」が見事に出現しました。
ちなみに、初日に1人で行ったんですが…
この通り。潮の満ち引きってすごいですね。神秘です。
ちなみに小豆島にはもう一個有名な「エンジェルロード」ってのもありますが、そちらは不発(笑)。見事に水に沈んでいました。
お寺ばかりだけど、神社もあります。
このYoutubeでも話したけど、
とにかく「やればできる」ということ。そして「足を踏み出せば道はできる」ということを、メンバーで共有しました。目の前の一歩が、次の一歩を導くのです。
だからとにかくなんでも興味を持ったら、踏み出して欲しいです。踏み出して、前に出て、手を伸ばす。すると、手は差し伸べられるし、道が示されるのです。
「希望の道」が現れた時刻に、ちょうどそこにいたこともメッセージを感じました。
「希望はある」
そう確信しました。
さて、2泊3日のガチンコ合宿を終え(笑)、メンバーは高松へ戻り、僕は岡山へ行きました。フェリーで70分。
この日は溜まってたデスクワークや、執筆でホテルに篭り、前日飲み過ぎたので(笑)、休肝日でお惣菜買ってホテルで食事。
翌朝、駅前をランニングして、その後「岡山、鬼の軌跡をめぐるツアー(日帰り)」のメンバーと合流し、レンタカーを走らせ、山の中へ。
女木島(鬼ヶ島)に続き、ここでも鬼の伝承を感じながら、不思議スポットをめぐる。
にしても、ここが圧巻でしたね。
とにかくやばい巨石です。山奥にもっとたくさんあるらしいけど、3時間のハイキングコースとのこと…。今度また一人で全部歩いてみたいですね。
桃太郎のモデルとなった「吉備津彦」を祀る、吉備津神社や、吉備津彦神社(そっくりな名前だけど、違う神社です)
吉備津彦と、鬼と呼ばれる「温羅(うら)」の戦いがあった神社などをめぐる。
また、道なき道を歩いて岩場に行ったり、あちこちで祈りを捧げたり、瞑想をして過ごしました。
もちろんそれだけではなく、一緒にランチしたり、おやつを楽しんだりしながら、
楽しいワンデーツアーでした。
今回のテーマは「生まれ変わり」ですね。
桃から生まれた桃太郎、の伝説があるからなんでしょうけど、「安産祈願」が吉備津神社に多く、鬼の岩屋でも、こんな“お股”のような岩があり、
中に入ってから出てくると、「なんだか新しく生まれた気分だね」なんて話してたんです。
吉備津神社の山にも、そんな「誕生」のイメージがあり、生まれ変わりを感じた日となりました。
いやー、それにしても1日じゃまったく物足りないくらい、岡山は遺跡や古墳、不思議な場所が多いです。
ここは大和朝廷とは違う勢力が古代にあったことはわかっていて、封印された歴史があるのです。
またじっくりと巡りたいと思います。
その日の夜は、居酒屋で軽く一杯。
翌朝は、7時半から散歩。
岡山城へ。
ここに書いたけど、
八丈島からの不思議な流れ。宇喜多秀家さん、八丈島ですごくシンパシーを感じたんですよね…。まさかここでまた出てくるとは。
2024年。今年もすでに北海道、関西、そして四国、岡山と、旅三昧ですが、まだしばらくこのモードは続きます。
探求クラブでは、一緒に旅を共有する仲間を募集しています。メンバー限定企画なので、興味ある方はぜひ。
その土地、その場所でしか受け取れないものがあります。だから旅に行く。もちろん、お金や時間がかかる。でも、その分受け取るものがある。
受け取ったエネルギーは、またこうして文章だったり、歌だったり、僕の全存在を通して、周りに還元されていく。そう感じています。
☆ ワークショップ
つながるからだ、つながるこころ
聖音瞑想会 大阪 2月24日
歩く! 山を歩き、五感を開く
癒しと調律。ボイスヒーリング「調う」 2月18日(日)
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