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創造を特別視してはならない

創造を特別視してはならない"

科学と料理を掛け合わせ、概念をぶち壊し続けた世界一と言われていた、エルブリというレストランの創始者、フェランさんの言葉です!

エルブリは今は料理研究所になり、お店はやってないですが、エルブリ出身の料理人が世界中で一流レストランをしています。

エルブリのドキュメントは、毎週見ていて、すごい膨大な量ですが、毎回きづきと発見があります。
アートは食えないけど料理は食えますしね!料理すごい!

■ルールについて

2月に1回、
T-KIDSで探究リベラルアーツを教えてくださってる矢萩先生、
大前研一さんとbbt大学を立ち上げたら探究型の小学校ラーンネットと神戸情報大学院大学の学長をしている炭谷先生などと
他4名で"自分の常識を外す"ための集まりをしているのですが、

その中のご夫妻が、"世界のルールを監視するスタートアップ"であるオシンテックという会社をしています。

この小田さん夫妻と話していて、最近は"ルール"についてよく考えます。

■ルールは人が作るもの

僕もですが、日本では特に、"ルールは守るもの“という意識が強いと思います。

その反面"ルールは自分で作るもの“という感覚は少ないように思います。

GHQが日本のルールを作り、
国民の意見は反映される希望が少ないと感じる日本では、特に"ルールを作れる“という実感は少ないと思っています。

ただ、欧州はというと、EUという組織が元々原子力とか鉄とかのルールを決める組織としてできた経緯もあり、

EUでは、ルール改正やルールを作る意識はすごくあるということを、小田さんから聞きました。

そして、特に大企業はグローバルに戦ってる中、日本の大企業はこの欧州が折檻したルールを守る流れに逆らえないかもしれず、

ルールを作りにいかないと、このルールに振り回される。

その中でも今欧州ではESG投資(環境とか持続可能性を見据えた取り組みをしている会社に投資)のルールがどんどん出てきているらしく、

いかに社会還元的な取り組みをしているか?そのアピールができているか?が、金融市場から投資を受ける上で要になってくるとのことでした。

土の時代から風の時代に移る様は、世界で見られてるみたいですね!

■ロックフェラーさん、ロスチャイルドさん

そして、ルールといえば、一応この世界の覇者とよく言われるロックフェラーさんやロスチャイルドさん。

彼らも鉄鋼やインフラ、保険などのルールを作ることから、世界を牛耳ったと言われるほどになりました。

■足し算と引き算

そして、そんな中、先日、そんなロックフェラーさんとかに手紙を書いて、次の世の中についてロックフェラーさんに説得を試みているような方に会いました。

(しっかりと手紙も受け取ってもらっていました、すごい!)

そこでその人が提案している構想は膨大なので、その一部ですが、

足し算ではなく、引き算に変えていきたいという内容。

ルールは作れば作るほど、人は縛られる。
幸せのためのルールがむしろ不幸を生む。

幸福も、
欲に従い、欲しいものなどを手に入れるのはいいけど、足し算に終わりはない。

その反面、自分をゼロに戻し、いかに今の生活が幸せであるか、をきづく引き算。


■膨張する資本主義

僕は資本主義は否定はしていません。
そのおかげで今幸せに生きているからです。

ただ、役目を終えてはいると思います。

コロナ渦で株価と仮想通貨が爆上がりし、量に溢れて廃棄処分が当たり前なのに、

貧富の差によって貧しい人には行き渡らない。

さらにはその貧富の格差は広がるばかり。

なのにまだ量を求めて日々生きる。
数字を追うのもそう。

量が飽和してる中でまだ量を求める仕組みで、
その中で体を壊したり心を壊す。

こう見ると本当に人間ってまだ途上だなーと思います。

■量から質へ

そんな中、コロナは一つのチャンスだと思ってます。

戦国時代のように、首の数、土地の広さなどの量を求めていた時代から、
江戸時代のように、量ではなく質を求める時代に。

無限の宇宙を目指して氣を分散させるのではなく、
近い人、身近な人、地域を豊かにして氣を集める。

その手法として、顔の見える人たちで、シェアをする。

■自然に帰る

元々人間は、先祖の先祖が海から陸に上がった時、羊水や血液という機能で"海"をカバーしてると言われていて、

ただ、そういったミネラルは体から作り出せない。だから日本では味噌や麹、世界でも岩塩などで塩をとります。

ただそれらも、この情報と添加物と電磁波に塗れた世界(そのおかげで色々と恩恵もあるけど)で体的にも心的にも疲弊する人が多くて、

お金持ちの人も、お金で幸せになるわけではないし、
かくいうロックフェラーさんも、別に支配して幸せかというと、むしろ、支配を続けないと常に下克上が起きあるから、支配の手を止められない、というのもあると思っています。

元々天照大神の太陽信仰があった日本(国名から、太陽を意味してるし)で、今では朝日と夕日を毎日見てる人はどれだけいるか?

太陽を見る、触れる時間はかなり減ってます。
ただ、我々の体は、朝日を見てリセットされます。

朝日と夕日を見る+水を飲む、だけで10年以上生きてるインドの仙人とかもいます。(NASAが研究対象にしている)

やっぱそれだけ太陽って重要だけど、我々はどんどん、自然や太陽から引き離されています。なんのために??


■自然には勝てない

アートと教育をしていて、そして最近六甲山を登り、海に入りなどをしていて思うのは、自然、すごい!

自然から学ぶものは多く、自然には勝てないと思わされます。

教育も、アートも自然に触れるに越したことはない、
都会でやるなら、自然の一部を都会に持っていく、程度のことなんじゃないか、と思わされます。

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「生き様表現者」(アーティスト)として みなさんの日常に刺激、気づき、、新しい概念を提供するため、 生き様をそのまんま載せます。 ・家族、仕事のあり方と目指す過程 ・会社員でアーティストの生活 ・28歳、上司としてしてること ・社内100人以上、社長にも出してる織田のDaily ・年440人相談を受けて感じる今の世の中 ・教育業界に入って感じる今 ・今のアーティストの生き方 ・織田のノート

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