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Herbert Bayer - そのデザインのどこに目がひっかかるか?

ヘルベルト・バイヤー(Herbert Bayer, 1900 -1985)
バウハウス出身のグラフィックデザイナー、写真家、タイポグラフィ、画家、建築家とそのジャンルは広い。
特質すべきことは、グラフィックデザインの構成についての*論理性をまとめ、分かりやすく説いたということだろう。
グラフィックデザイナー”ヘルベルト・バイヤー”の構成は前述したので、今回は、フォトグラファー、画家としてのヘルベルト・バイヤーの作品をご覧いただきたい。

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略歴
1900年にオーストリアで生まれる。
1921年にバウハウスで学ぶ。
1925年にバウハウスの教員となる。
 ヴォーグ (ドイツ)のアートディレクターも務めた。
1938年には、アメリカ(NY)に移住し、グラフィックデザイナーとして活躍した。
グラフィックデザイナーとして活躍した、そして、写真ついては、多くのフォトモンタージュ構成が著名だ。
この写真については、モホリ=ナジ・ラースローと共に、バウハウスからの流れを継いだ写真家だ。
そして、バウハウスの創立者、ウォルター・グロピウスの提唱する-”芸術と技術の統一”を実践した写真家・画家でもあり、広義のアーティストだった。

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        (c)Herbert Bayer

(註)グラフィックデザイナー”ヘルベルト・バイヤー”の構成
1)緊張感の獲得
2)興味を注がせるポイント
3)説得力と確信性の存在
この3つの視点で、20世紀前半の著名なグラフィックデザイナーの
作品を分析する。



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