見出し画像

ブシュラ・ハリーリの映画「テンペスト・ソサエティ」

ブシュラ・ハリーリの映画「テンペスト・ソサエティ」

ブシュラ・ハリーリ(Bouchra Khalili,1975- /モロッコとフランスのビジュアルアーティスト)
アートが、社会変革(分断と共生)に関わる、それが、21stのポスト現代アートとなって行くのだろうか・・・
ブシュラ・ハリーリのアートワークは、映画、ビデオ、インスタレーション、写真、版画、出版を含み多様化されている。
そこには、現代の違法な移住と反植民地闘争と国際連帯の政治に象徴されるように、ある意味現在の帝国と植民地の連続体を探求している。

ドクメンタ14(2017)

ドクメンタ14(2017) :ブシュラ・ハリーリの映画「テンペスト・ソサエティ」1970年代に実在し、社会変革の運動をも含んだ劇団の歴史を、異なるルーツを持ちながらもギリシャに暮らす3人の若者が「再演」する作品。彼らの表情、声、身体は、現在のギリシャが経験する分断や破綻、残された希望を静かに暗示する。

Bouchra Khalili. The Tempest Society / Twenty-Two Hours - Museum Folkwang 3min

設定から、日本語字幕にできます。

次回は、ランダムになりますが、「ブシュラ・ハリーリの映像:難民危機 - MoMA」に続きます。

#学術 #ブシュラ・ハリーリ #Bouchra_Khalili #アートで社会変革   #ストーリーテリング #イメージと文化 #映画 #テンペスト・ソサエティ

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?