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表現してみる


幼い頃から、

ピアノ曲を完成させるたびに、その曲を絵にして、

仕上げの頃に譜面台にあったのは、絵でした。

音楽から、色や色んなものが見えていて、

それを形に残す作業は、生理的に気持ちいいものでした。


今、4歳の娘は、

よく自分の描いた絵を譜面台にのせて、

ピアノを弾き始めます。

彼女もまた、気持ちのよいツールを見つけたのだなあと思うと、

嬉しいのです。


これは、ある日出会った「風の楽譜」。

風が作曲したかったように見えて、

ホッコリと記録したのでした。


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