マネジメントってとても難しい-大学生の起業プロセスストーリー day3
皆さんこんばんは。今日は祝日ですが、僕は相変わらずインターン先で記事を書いていました笑
さて、今日学んだことは、起業する上で必ず必要なマネジメントについて。当たり前ですが、マネジメントってすごく奥が深い。けどそこに面白さを感じるんですよね。
今日は、そのマネジメントって難しいなと思った瞬間を共有します。
チームを正しい方向に導く
今、僕は早稲田大学でやっている自分たちで新規事業を立ち上げてみよう的なプロジェクトをやっているんですが、僕らはAIを使った英会話サービスをテーマに色々考えています。
そのミーティングが今日の夜20:00くらいからあったのですが、今、僕らは国内の英会話サービスを分析し、そこから浮き彫りになった課題を見つけ、どの文脈が刺さりそうかを探っているところなのです。
このプロジェクトは10月くらいから始まっていて、3月に投資家にピッチをするというものになっているので、だいぶ後半に差しかかっているわけですが、ここにきてどういうサービスが良いのかといった方向性にブレが生じてきてしまいました。
今日の議論は実は10月にも同じような議論を行っていて、議論の重複になってしまっていると言う指摘がありました。ではなぜ議論の重複が起こってしまったのでしょうか。それは、最初の根幹の部分が定まっていなかったからです。10月の時点である程度こういうサービスにして行こうと言う方向性は決まったのですが、具体的なものが定まっていなく、中途半端にきてしまったのです。
チーム内でのサービスの方向性のブレが生じないためには、どのターゲットのこういう課題を解決するという大前提を揃える必要があります。そういう意味では、ミッションやビジョンの制定が曖昧だったのかなと振り返ってみて思いました。
まあ、何が言いたいかと言うと、こういうチームの認識を揃えたり、みんなで同じ方向に向かっていくということができる様になるには、やっぱりマネジメントのスキルが大切なのではないかということです。
ドラッカーから学ぶ意思決定とは
せっかくマネジメントについて疑問が生じたので、ドラッカーのマネジメントを読み直してみました。そこで、意思決定の部分にこう書かれています。
日本流の意思決定のエッセンス5つ
1.何についての意思決定かを決めることに重点を置く。答えではなく、問題を明らかにする
2.反対意見を出やすくする。
3.当然の解決策よりも複数の解決案を問題にする
4,いかなる地位の誰が決定すべきかを問題にする
5.決定後の関係者への売り込みを不要にする。…
ここから学べるのは、今回の議論でそもそも何が議題だったかを考えることが大事だったということです。今回の議論では、日本の国内サービスを一通り、みてではどこに課題感があるかを洗い出すと言う点であったかと思います。
そういう意味では、「気軽に英語を話せる機会がなく、アウトプットの時間が足りない」という点で共通していたと思うので、それは良かったのかなと思います。
また、意見の対立はぶつかり合っていたので、それは良いことかと。あとは、その意見の中から、それぞれ良い部分を引っ張り出す作業が必要だったのかと思います。
今日はこのへんで終わります。
マネジメントについては、まだまだ勉強が必要なのでなにかあったら常時共有して行きたいと思います。
それでは皆さん今日もお疲れさまでした。
明日は金曜日。最後までやりきりましょうー。
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