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ある・みる始まりの話 その1

こんにちは。ある・みるのプロデューサー おじろゆみです。

ある・みるとは、ハンドメイド作家、モノづくり作家、クラフト作家さん今よりも一歩踏み出すことで
活動の幅を広げたい。そんな一歩の踏み出し方を提供しているサービスです。

1 学べる場
2  つながる場
3  みせる場 

もう少し売上を上げたい。
認知度を上げたい。
今よりも違う販売方法を試したい
材料について知りたい
イベントに出したい 
など もっとこうしたい気持ちを応援する場です。

3つの場

1 学べる場
講座開催の他、コンテンツを配信しています。
2 つながる場
作家同士であったり、作家とイベント会場(主催者)、作家に仕事を依頼したい企業含む個人事業主がつながる場を提供しています。
今は交流会を開催しています。またイベントの会場などをサイト上でご紹介もしています。
3:みせる場
みせる場としてイベントの場をご紹介しています。
またある・みるが提携しているイベントもあり、たくさんの方にご利用いただいています。また、これから教えることを始めたい方に向けて
講座プロデュースの他教える場も提供しています。

もともとこのサービスの構想は、20年前から考えてました。
その間、うっすらと感じていた課題が浮き彫りになったのは
10年前。
少し長いお話にはなりますが、聞いてもらえますと嬉しいです。

当時住宅リフォームの会社の幹部として働いていました。

もともとただ単に儲かるから を理由に流されるまま共同経営者として始めた仕事でした。
仕事も合わない上に激務、やりたいことが何一つできない上に、プライベートでもひどいモラハラがありうつ病になりました。
うつ病になると、目の前の世界の色が消える、感情も消えていきます。
このまま若い時代を終わるのか・・と思えば思うほど。悪化。朝起きて、今日も生きている。本来なら感謝すべきことに絶望。

毎日薬を飲みながら無理やり働いていました。

お金も当時のビジネスパートナーに握られていたので、何も自由になるものがありません。そんな矢先、母親と妹に誘われてカナダへ旅行に行くことになりました。初めは灰色だった風景が徐々に色を帯びていったことを覚えています。この旅行をきっかけに少しずつ症状は改善されていきました。

帰りの飛行機で、思ったこと今のこの状況を変えていくのは
自分が変わるしかない。
自分できちんとお金を生み出せる力をつけることが
できればひょっとしたら、会社からもプライベートでも自由になれるのかもしれない。
なので自分なりのお金の生み出し方を考えて、
実行しようと思いました。

少しずつ始めたのが、ヤフオクなどでお金を稼ぐこと。
自分が昔海外旅行へいって集めたパンフレットなどを少しずつ販売していきました。1日12時間の労働時間、
プライベートでも拘束されている状態だったので自由になれる時間は
パートナーが出かけている時間や連絡が来ないであろう時間。
その時間を利用しました。
また、当時はネット関連の本などもほとんど出版されていない状態なので
やり方もわからない。幸いにもWeb系の仕事だけは得意だったので
自分でやりながら調べていきました。

非常にお金遣いが荒い会社で、売上があっても支払いをする分も
すぐ使い切ってしまうそんな会社だったので、お金が会社に溜まらず
明日給与日なのに、銀行残高1万円。そんなことも多々ありました。

当然自分は給与はもらえない(なのでヤフオクで稼いだお金で最低限の暮らしをしていた)のですが、資金繰りがヤバいと話をするとあたりの物を破壊されたり非常に怒られたりし、恐怖を感じる日々を過ごしていました。

そしてカードで借金してこいと言われたので
言われるがままに借金を重ね、気づいたら500万くらい借金を負った状態となっていました。

カードなどで借りるお金が無い時は親に借りてこいと
言われ親に泣きついたことも多々ありました。
こんな話をすると、なんでその時気づかなかったんだ?と言われたりすることがありますが、何かの恐怖に駆られている状態になると、その状態が当たり前になり、また視野も非常に狭くなり正常な判断はできなくなります。
いわゆる洗脳されている状態です。
毎朝目覚めたことに絶望し、必死に生きていた記憶があります。

この中で学んだことは「自分で生み出すこと」「お金を生み出すこと」この
二つの大切さでした。

当時訪問販売で売上を伸ばしていた会社でしたが、これからの時代に合わないと感じました。また会社も売上に伸び悩んでいました。
そこで、居ると息が詰まる会社の空間から最初は逃げる目的で
私は訪問営業を始めました。
私が訪問営業をすると何故か警戒心も持たれず契約も
決まることに気づきました。

きてくれてありがとう。なんて訪問しているくせに言われるんです。

そのうちに、これはやり方を変えれば 仕組み化できそうだと思いました。
「来てくれてありがとう」の仕組みを作ればいい。

そこで毎日二百件、データを取得すること(ついでに見込みが取れればさらにラッキー)目的で、色々な言い方を試し山の上から歩きました。

その後、
地域のパートさんにマーケティングを教え込み、地域を開拓する手法を編み出しました。結果
1年間で、3倍くらい売上が増えました。

玄関先で来るな!と追い返されていた会社が、
お客さんが自らやってきて、仕事をお願いしたい こんな会社に生まれ変わりました。 

なんて話するとどん底から這い上がり!なんて思いますよね!
しかしここからが本題です。
そんな実績も上げた会社でしたが、ある日。
方針に合わないから出てってくれ。こう言われて会社から追い出される羽目に。理由は、新しく入ってきた役員が、ゴリゴリの訪問販売であり、
私のようなちまちま回るのは時間が無駄で儲からない ことが理由でした。
パートさんを明日クビにすることが命じられました。

パートさんに、一人一人お話をして会社を辞めてもらいました。
会社から退職金は出ないのですが、急に明日辞めろといって、次の仕事も探す時間も必要ですし、せめて1ヶ月分の給与くらい先払いして辞めさせる
話をしましたが、あんな使えないパートどもに払うお金は一円もありません。とのこと。最後の給与も払いません。目障りだから早く消してくれ、お金がないならそこで轢き殺せとも言われました。

当然そんなことはできるわけもなく、一生懸命溜めてきた自分のお金とあとはまた借金をして、最後の給与と1ヶ月分の給与を支払いなくなく辞めてもらいました。

しかし2人、どうしてもクビにできない人が・・
それはシングルマザーになったばかりのお母さん
もう一人はお腹が大きいお母さん。

この二人は、どうしても辞めさせることができませんでした・・
子育て中のお母さんでも妊娠中のお母さんでもできる仕事を作らないと・・
と思い、何も知らない中で始めたのかネットショップの仕事でした。

ネットショップについては、
0からの状態から始めたのであの時、
欲しかったなあと思ったノウハウをまとめた本が
BASEで月5万稼ぐHAPPYネットショップという本です。
ここから ある・みるへどのように繋がっていくのか・・の
話をまた次回にお話をします!

おじろの仕事としては他にもポットキャストを配信したり、また
クラウドファンディングで地方の方やこれから販路を拡大したり
新しいことを挑戦したい方へサポートしたりしています。

また空き家活用事業をおこなっている会社と
協力し 地域コミュニティの活性化活動なんかもおこなっています。

その一環で、空き家を活用したイベント開催、講座をやりたい人へ
場つきの講座プロデュースもやっています。

目標は、日本の作家さんのアイテム、スキルを海外の方へ届けること。
そして、外貨を稼ぐことで日本の力を上げていきたい。
と思っています!

ある・みるについての補足ですが、
今はアプリサービスで運営しています。

若干使いづらい箇所もあり、今後オウンドメディア(webサイト)として
再開発中です。とても素晴らしい開発会社さんと出会うことが出来まして
どんなふうになるのかがとても楽しみです。

本とポットキャストです。よかったらこちらもみてもらえたら
嬉しいです💕