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オリンピック(パラリンピック)を前に確認しておきたいこと。

こんにちは。

オリンピックになり、メダル獲得とかなると、スポーツ熱が加速する現在…

そもそも、オリンピック(スポーツ)って、何でしょう?

考えていきましょう。

スポーツの主目的。

いろいろなスポーツがありますが、スポーツ主な目的は、

・青少年の健全育成

・健康増進

・体力向上

・コミュニケーションの場

などの提供が目的です。


現状は。


しかし、現状は、目立ちたがり屋の目立つ為の手段とか、
有名選手になって晴れやかな人生を歩むとか、

そんな目的の為の手段となっているように感じます。

それが証拠に、オリンピックでメダルとる人が、目立ちたがり屋だったり、

また、そこまで行かなくとも、

青少年のスポーツ選手で、勝利至上主義がはびこっている、ということはよく聴きます。

そして、オリンピックメダリストや、プロスポーツ選手が引退後、セカンドライフに困るのはよくありがちな話です。

勝ち上がること、それがだけが目的の人に、それを無くしたら、困るのは当然でしょう。

 オリンピック憲章では。


オリンピック憲章 第1章

オリンピックにおいても、憲章で

《スポーツを通じ、若者を教育することにより、平和でより良い世界の構築に貢献すること》

とあります。

しかし、現状はいかがでしょうか?

 レスリング協会に揺さぶりをかけたオリンピック委員会。


あるとき、オリンピック委員会は、
「レスリングを正式種目から外すかも」
と言い出したことがあります。

レスリングは古代オリンピックからあるので、まず、考えられない話です。

他の競技団体が委員会に根回ししたり、オリンピックに合わせてルール改正したりと、オリンピック委員会にご機嫌うかがいして、

”オリンピック”に貢献しようと、していたが、レスリング協会はしていなかったから、

こんな態度をとったと言われいます。

オリンピック委員会は、各種スポーツ団体に揺さぶりをかけ、コントロールし、自己の利益の為に、動いているのです。

教育も、平和も、あるのでしょうか?

『商業オリンピック化している』という声も上がっています。

これも、正そうとはしていない様子。

オリンピックはその崇高な理念を失ったのでしょうか。

終わりに。

スポーツは、厳しくハードにしていると、何のためにやっているか、分からなくなってしまうもの。

『初心忘れるべからず。』

この言葉を肝に銘じて。

目的意識を見失うことの無いようにしたいものです。







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