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手術入院とXGと素敵な生き方について

去年11月半ばから直線が歪んで見えるようになってしまっていたので、年明け落ち着いてから眼科へ行きました。
そうしたら進行性の病気らしく、すぐに手術入院してくださいと言われました。
特定疾患の難病でここの大学病院に通院していて、数年前入院もしましたので勝手がわかっているつもりですが、目の手術ということでちょっと不安だなあと思っていました。
そうしたら眼科の先生が、今回の病気じゃないほうの目が極度の乱視で弱視に近い状態なのでこちらも一緒に手術しちゃいましょう、って言ってくれました。

え?

つまり
もしかしたら、視力悪かった方の目がよく見えるようになるってこと???
先生が「今回は大きいチャンスですね」みたいなことをおっしゃるので、それ以来夫には「チャンスDEDECO」って言われてます(笑)

医学の進歩のお陰でこの年になって視力が上がるチャンス到来とは、なんとラッキーではないですか。
幼少期よりモノが二重に見える世界に生きてきたので、モノが一つにちゃんと見える世界ってどんな感じなんだろう、とわくわくします。

手術後は、眼科病棟のうつぶせで寝るベッドで数日過ごさないといけないとのことで、毎日下を向いて絵を描いているのであまり苦にならない気がするけれど、実際入院してみないとわかりませんね。
持病のせいで普段から歩行にちょっと障害がある上、手術後は視界が不安定なのであまり自由には歩き回れないですね。
iPadでお絵描きできるかな。
年明けに読みたかった本を沢山買ったのだけど、読めるかはわからないので数冊だけ持って行こうかな。
ここの病院食は美味しいし、行けるかは別としてカフェやコンビニが病院内にあるし、毎日夕飯作らなくていいし数週間ですが入院も悪くないかもしれないです。
(わんこに会えないのは寂しい・・・・・)


話は変わりますが、XGを知ってファンになったきっかけの楽曲「SHOOTING STAR」発売から丁度一年が経ち、一周年をお祝いするファンアートのアニメーションをつくりました。

XGの楽曲はどれも素敵ですが、80年代洋楽好きな私には「SHOOTING STAR」のサウンドにどハマりでした。
子供、下手したら孫ぐらいの歳の子たちのファンクラブに入るなんて考えもしませんでしたが、いまではすっかりALPHAZ(XGのファンダム名です)していて、頻繁に更新されるコンテンツを楽しんでます。
アイドルとしてよりも、私はアーティストとしてXGが好きなのでバラエティはあまり追いかけていませんが、音楽もさることながら雑誌や音楽番組のファッションやヘアメイクなどスタイリングがとってもかっこいいなあと思っています。

今回の「SHOOTING STAR」のファンアートアニメーション、procreateとprocreate Dreamsを使って、毎日4,5時間、年明けからコツコツと作ってやっとサビまで完成しました。
技術的にもっとこうしたかったとか時間をもっとかけたかったなどありますが、毎日描いているのが楽しかったので私的には満足です。

下記はYoutubeです。制作のタイムラプスを一緒に載せてます。

結局、作ってるプロセスが好きなんですよね。
そして毎日が積み重なった成果として動画になったときの達成感が嬉しい。

数十年前のフリーランスの時と違って、完成した作品の評価を他人にゆだねないといけない「仕事」をしているわけではないから、今は自分が楽しいのが一番かなと思っています。
一つの作品の中で自分の「楽しい」がもっともっと増えたら、それを観た人もいつか「楽しい」って思ってもらえるのかもしれないけれど、今は自分が毎日楽しんでるからこれでいいのかなと思っています。

これからも次はなにを描こうってウキウキしながら創作して過ごしたい。
SHOOTING STARリリースからもう一年だなんて早いな。
一年も、十年も、
自分が思っているよりずっとあっという間に過ぎていきます。
だから「今」を沢山楽しもうと思います。


「毎日を楽しく~」なんて思っていたら、角野栄子さんのドキュメンタリーの予告編を見つけました。

健康であれば、こんな風にステキに歳を重ねていけるのかな、と憧れます。
亡くなった寂聴さんもそうでしたけど、長生きの創作者さんって我儘でやりたいことやってるよねって思う。
自分の人生ですからそうであって当たり前なんだけど、なかなかうまくいかないのはなんでなんだろう。

人様に迷惑をかけてはいけないけど、いろんな人がいていろんな意見があるから意図しない捉えられ方をして自分はそういうつもりじゃないのに結果的にうまくいかないことってすごくある。
ああ、なんかまたすごい誤解されてるよね、って思っていやだなあという気持ちが大きくなっちゃて自分が苦しくなってる。

たぶん
きっと
全部自分の思い過ごしかもしれない
もし思い過ごしじゃないにしても
他人のことより自分を大切にしないといけないなって思って
最近はあれこれ考えすぎないようにしてる。

歳を重ねて素敵な生き方している人の、我儘でやりたいことができているっていうのは、自分を一番大事にしているという事なんだと思う。

自分も残りの人生、自分を大切に出来るように生きていきたいです。

では、また退院後に会いましょう。


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