ヒントを与える人、答えを言う人

子どもが


知らないことを尋ねてきた時

ふとした疑問をぶつけてきた時

分からない問題を質問しに来た時

……




子どもが
何かを考えている時、


大人には
2つの選択肢がある。

・ヒントを与える。

・答えを言う。






ヒントを与える大人は、
子どもの考える力に期待し、信じ、支え、
答えを子どもが出せるように導く。


子どもに思考の機会を与えるのが、
ヒントを与える大人だ。




対する

答えを言う大人は、
子どもの考える力に期待せず、阻み、
答えをすぐに大人が提示してあげる。


子どもの思考の機会を奪うのが、
答えを言う大人だ。








子どもを
自分の頭で考える子に育みたいと考える大人 は、


普段から
子どもに思考の機会を与えられるように接する。

だから、
ヒントを与える
大人を選択する。





対する

子どもを
自分の頭で考える子に育みたくないと考えている大人 や、

「子どもをどんな子に育みたいか?」
そんなことは考えたこともない、
子どもの将来を見据えず
子どもの目の前の問題をとりあえず解決したいと考える大人 は、


普段から
子どもに思考の機会を奪うように接する。

だから、
答えを言う
大人を選択する。








自分の頭で考える
自分の頭で考えない

子どもに
将来なって欲しい姿はどちらか?




・どっちかなんて考えたこともない方

今すぐどちらか選択してください。

ゴール、目標、目的もない大人に
その場その場の思いつきで突き動かされるのは、
子どもがあまりにかわいそうです。




自分の頭で考えない子を選択した方

そのゴールに向かって突き進んであげましょう。

子どもに聞かれたことには
すぐさま答えを出してあげましょう。

子どもの思考を奪い続けてあげましょう。




自分の頭で考える子を選択した方

そのゴールに向かって突き進んであげてください。

子どもに聞かれたことには
子どもがさらに考えるきっかけとなる
ヒントを与えてあげてください。

子どもの思考を信じて、支えてあげてください。







・ヒントを与える。

・答えを言う。


大人の日々の選択ひとつひとつで
子どもが未来が決まります。


あなたはどちらを選択しますか?

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