知識を増やすには…? 6


知識は、網の目です。


その網は
知的好奇心没頭力 からなるです。


そして、
この網で捕まえる獲物
子どもが見ているこの世界です。



知的好奇心没頭力 を伸ばし、
知識 を増やすことで

大きく、網目の細かくなった





せっかく
いい網を手に入れたからには


とびきりたくさんの獲物
この世界のありとあらゆる情報を、知識


子どもには捕まえてきて欲しいものです。






網でよりたくさんの獲物を捕まえるために
大人が子どものためにできること


それは
獲物捕まえ方を伝えること
です。






では、
よりたくさんの知識を得るために
大人が子どものためにできることとは?



それは…





知識の取り込み方を伝えること


です。






知識の取り込み方を伝える




具体的に言うと、

辞書
図鑑
地図
スマホ
iPad
YouTube

これらの
使い方を大人が見せることです。




情報を入手するためのツールには、
上記の例のようにいろいろなものがあります。


ですが、
ただ存在するだけでは、
ただ場所を取るだけの
ただの置物です。





辞書は、
家の本棚のスペースを埋めるためのものではなく、
引くためのものです。


地図
は、
家の壁のもの寂しさを解消するためのものではなく、
見るためのものです。




置物 を
情報を入手するためのツール
するためには、


まずは

大人が子どもに
使い方を見せてあげることが大切です。




言葉の意味が分からなかったら、
国語辞典を引いてみる。


知らない漢字と出会ったら、
漢字辞典で調べてみる。


TVの「栃木県のイチゴが~」と聞いたら、
地図を見てみる。


名前の知らない花を見つけたら、
スマホで画像検索してみる。


聞いたことのないポケモンの名前を子どもが言っていたら、
iPadで音声検索してみる。


ゾウとライオンが戦ったらどちらが勝つかを知りたかったら、
YouTubeで『ゾウ ライオン どっちが強い』と検索してみる。





大人
知らないこと・分からないことを
調べている姿を見せると、


子ども
まず、

「知らないことは、調べるのか…」
「分からないことは、調べるのか…」


知らないこと・分からないこと は、
調べるものなのだ


ということを学びます。





そこから、

大人「知らない言葉だね?どうしようか?」
子ども「うーん…、そうだ!調べてくる!」




子どもが
知らないこと・分からないこと に出会ったときに


子どもが自ら調べる に向かう言葉かけ
大人が心がけることで


子どもにとって、
知らないこと・分からないこと  調べる


習慣化し、
当たり前のことになります。







知らないこと・分からないことに出会ったら、
調べることが当たり前になると、



さらに、

「知らない言葉だ…、何で調べよう…」

「分からない熟語だな…
 国語辞典かな?漢字辞典かな?」

「黄色い食べ物って何があるだろ…
 Googleさんに聞いてみよ!」


と、

今自分が
知らないこと・分からないことは、

どのツールで調べるのが最適か?
自ら考え選択できるようになっていきます。




こうして
子ども自身が

自ら疑問を持ち、自ら考え、自ら答えを導き出す


ことができるようになっていきます。








子どもは大人のマネをする


子ども
大人の、とりわけ
マネをする生き物です。



辞書などはある程度
大人が引いてあげる手助けが必要かもしれませんが、



Googleでの音声検索なら
文字をまだ入力できない子どもでも、

もっと言うと
文字をまだ知らない子どもであっても

自分で調べることが可能です。



調べることに年齢制限はありません。






ぜひ

大人が調べる姿を
子どもに見せてあげてください。


大人が子どもと一緒になって
調べてあげてください。





網の使い方を覚えた子どもは
自ら獲物を捕まえに
この世界に繰り出していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?