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真面目過ぎるHSP、大雪の中仕事に行った話

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。
私は大雪の中、仕事に行ってきました。

大雪が降った山間部

今朝は全国的に記録的大雪が降りましたね。山間部にある我が地域もここ数年で1番の大雪となりました。朝起きると周りは真っ白、さらに降り続けていました。

今日は出勤日なので、出かける準備をしていると父から「雪だし休んだら?」と提案されました。我が家は山の上にあり、仕事先は山を3つほど越えた街中にあります。確かにこんな大雪が降ったら運転はかなり大変でしょう。

しかも今の私は腰に爆弾を抱えたような状態。

この記事を書いた時よりは改善しましたが、ふとした時に痛みが走るので、まともに仕事ができるか心配でした。

しかし、悩みました。今日は元々シフトの人数が少ない日な上に、年末用の食品を陳列する予定だったので、私が休むと迷惑がかかるのではないかと思ったのです。

散々悩んだ挙句、やはり迷惑はかれられないと思い、いつもより30分早く家を出て、運転が得意な家族に送迎してもらいました。

出勤すると

慎重に運転してもらい、所要時間はいつもよりかかったものの、なんとか時間通りに着きました。建物の中に入ると、職場の人たちから「あの町からよく来れたね!?」と驚かれました。聞くと、私より職場に近い人たちが結構な人数休んでいるとのこと。あれっもしかして無理して来なくてよかった???

さらに、休みの連絡の電話をとると「あなたが出勤してるのに休むなんて申し訳ないけど…」と言われたり、遅刻してきた人からも「慎重に運転してきたら遅れたけど、(遠方の)あなたがもう出勤しているなんて…」と言われたりしました。

なんだか「あなたが通常通り出勤したせいで、自分達が罪悪感持っちゃうんですけど!?」と言われているようでなんだかモヤモヤしました。

社畜が染み付いているのかもしれない

HSPの人は真面目な優等生な人が多いそうです。私はそれに加えてブラック企業勤務時に身についてしまった社畜根性が退職した今も染み付いているので、休むという選択肢は提案されるまで自分の中にありませんでした。

ブラック企業に勤務している時は、「なんとしてでも出勤しろ」という方針でした。もっと厳密に言うと、台風や大雪などの時は「各自で判断して出勤しましょう」と口先では言うのですが、実際は上司陣は全員出勤していて、各自判断で遅刻したり休んだ若手は嫌味を言われたり、評価が下がる会社でした。私も漏れなくその経験をし、停電で信号が止まっているのに、私以外全員出勤していて、大変嫌味を言われました。その経験があるからか、「大雪でも早く家を出て出勤する」という思考回路が組まれています。

ただ、今回はどうやら休んでもよかった(むしろ職場の人からすると休んでくれた方がよかった?)ようでした。真面目すぎるのも考えものだなぁと反省しました。今度からはスパッと休もうかな。結局人の目を気にするHSPの気質が出て出勤しそうだけど…。

ちなみに腰痛は通勤中まで感じていたのに、職場についたとたん余り気にならなくなりました。やっぱ社畜根性が染み付いていますね笑。

おしまい。

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