残念ながら、承認欲求はなくなりません。
承認欲求は誰にでもあります。
これを聞くと、
と聞かれたらそうでもないです。
そもそもですが、
承認欲求とは
他人に自分を見てもらいたいと思う欲求であり
主に自己価値を確認するために
行動することが多いです。
マズローの欲求5段階
マズローの欲求5段階の4つ目に位置するものなので
逆に言えば食欲や愛情などは
満たされている状態です。
しかし、自己実現の前に承認欲求があるため、
承認欲求を満たせないと、
自己成長などはできないといえます。
話を戻しますが、
あなたが苦しんでいる無差別承認欲求とは
SNSなど不特定多数の人から認められたい
という欲求です。
自分の価値を
他人の評価や承認に依存させてしまう状態で
他人からの評価や承認を受けることが
必要不可欠な存在となり、
自己肯定感や幸福感は他人に左右されるようになります。
ずっと他人に左右されていたら
相手の顔色を伺わなくてはいけませんし
「これが自分だ」
という納得感も味わえません。
無差別承認欲求が強くなる原因
①自己肯定感が低いから
自分自身を無条件で認めてあげることができないと、
周りの評価や承認に依存します
②褒められた経験が少ないから
条件付きでないと褒められなかったり
褒めて欲しかった人からの賞賛がないと
常に誰かから認められたいという気持ちが強くなります
無差別承認欲求から解放される方法
①誰からの「がんばったね」が欲しかったのか
まずは、過去を振り返りましょう。
過去、あなたが頑張ったのに
認められなかった経験を思い出してみてください。
今まで蓋をして我慢していた気持ちに
正面から向き合ってあげてください。
「私は〜〜からの頑張ったね、偉いねが欲しかったんだ」と
気付いてあなたの感情を撫でてあげてください。
ここでまず、過去の絡まったままだった感情を紐解いてあげます。
②自分が大事にしたいものは何か?
あなたが大事にしたい、
失いたくない感情や時間はなんでしょうか?
これがわかれば、
価値観の違う人から承認されたって
趣味が合わないから会話がはずまないため
意味がないとわかります。
③誰からの承認をもらったら満足するのか?
冒頭にお伝えしたように、
承認欲求は誰にもあります。
では、誰からの承認がもらえたら満足するのかを考えましょう。
ヒントは、②で考えた「あなたが大事にしたいもの」です。
あなたの価値観をわかってくれない人から褒められるよりも、
あなたが大事にしているものを
同じように大事にしてくれる人からの承認がいいですよね。
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