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100種類以上のパンを売る。接客業のすてきなところ|夜な夜な日記

今日のこと

4月2日(火)

肩が凝りすぎて背中に鉄板いれてるみたい。動きづらくてなんだかちょっと息もしづらい。運動したら解消できるかなと思ってはいるんだけど、きょうはものすごく眠くてジムにたどり着けず。おうちでお昼寝しました。


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朝はパン屋さん勤務。
早朝の自転車通勤がとてつもなく気持ちいい季節になってきた。

寒すぎることなく爽やかで、日が伸びてるから明るくて、まさに朝らしい朝!という爽快ないちにちの始まり。大きく息を吸いたくなる。早朝だから道行く人も少なくて、走りやすいのもとっても好き。
できるだけ長く、この気持ちのいい季節が続いてくれるといいな。そしてこの時間を堪能できるように時間に余裕をもって通勤したいな、と思った(出発がおそくなって自転車かっ飛ばすときがある)。


今日のパン屋さんも素敵な雰囲気。いつもあったかい感じがするけれど、今日はさらにスタッフみんなの雰囲気がやわらかい感じがして心が癒された。

トレーにパンを抱えてお客さんがやってきて、お会計して手渡していく。どんどん店内のパンが外の世界に旅立っていって、それでもまだまだ焼けるパンたち、店内を満たしていくパンたち。いったい一日でどれくらいのパンが焼けているのだろう。またいつかオーナーに聞いてみたい。

以前、お客さんに「何種類のパンがあるんですか?」と聞かれたことがある。咄嗟にこたえられなくて、他のスタッフに聞いてもこたえられる人がいなくて、「50種類以上作っているのは確実で…」となんとも曖昧な答え方をしてしまった。日々開発される新商品。リニューアルするパン。世代交代で一休みするパン。ラインナップがよく変わるから明確には答えられないけれど、だいたいのところは答えられた方がいいよなぁと思って、大まかに数えてみた(ほんとに大まかに!)。そしたらなんと、日々店頭に出るのは100種類以上!100を超えてびっくりしちゃって数えるのをやめてしまった。

大きくはない売り場の中で、並べられ載せられ旅立って、を繰り返すパンが100種類以上。あらためて、製造している職人さんたちすごいなぁと感動した。熱意あふれる人たち。


そういえば、働いているパン屋さんがもうすぐ周年記念を迎える。それに際してなにか配れるものを作ろうということで、パン屋さん(とオーナー)の歴史をインタビューし記事にまとめた。その新聞みたいな、チラシみたいな記事は、しばらく後にすてきにプリントしてくれるそう。
もうすぐ迎える12周年。パン屋さんから新聞がたびだって、オーナーから発信されたら、またここにも載せよう。すてきなパン屋さんと、職人の熱き思いを、もっともっといろんな人に知ってもらいたい。


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今日、火曜日はパン屋さんの定休日明け初日。
いろんなお客さんがご来店してくれて、いろんな人と(一言二言だけのことも多いけど)お話しできた。
この販売の仕事、接客業のすてきなところは、「こんな風になりたい」と思わせてくれるようなすてきな人に出会えるところ。
今日ご来店された、年上だろう女性のお客さん。ゆっくりした低めの声で、丁寧に何のパンを購入するか相談してくれて、スマートにお礼を伝えてくださった。「このパンに決めました」とレジでにっこり。その全部がとっても魅力的で、あ~わたしもこんなすてきな大人を目指そう、とすごくすごく感化された。自分より長く生きてきた人のすてきな姿は勇気をもらえる。
この仕事をしていてよかったなと思う、日々の大きな出来事でした。



夢・目標

・ライター、文筆家としてわくわくしながら仕事をする。
・書く先に優しさやわくわくが広がる。よろこんでもらいたい。
・太陽みたいにあたたかくて優しくて凛とした人である。
・わたしがいる場の愛の総量を増やす。


やりたいこと

・本を作る(サンプル取り寄せた!えらい!)
・ヘッドスパですべてをほぐす
・ピクニック、お花見
・いろんなすてきな人のインタビュー




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