朝
何でもない日も素晴らしい日も
2023年8月よりパン屋さんの販売員になりました。 とってもおいしい素敵なパン屋さんでの、あれこれ奮闘記。
影響をうけた本、まんが、映画などの作品について。
他クリエイターさんの読み返したいほど素敵な考え方の記事たちを集めています。
チャイラテ、ジンジャーエール、ゆず茶。 いろいろな飲みものにまつわる短編小説を書いていきます。
気付いたら、思ってもいない場所にいた。 走って走って、無我夢中でただただ前へ進むことだけを考えていたら、いつの間にか元いた場所とは全く違う景色にたどり着いていた。空気はきれいで、空が高くて、息がしやすい。酸素が肺の奥まで入る感じがする。血が巡る感じがする。ちゃんと、生きている感じがする。前にいた場所では、生きているというより、死んでいなかっただけかもしれない。 *** わたしの人生は、小説風に書くとこんな感じだ。看護師になろうと思っていた小学生時代、英語を学んでみよう
最近、接客について学んだり考えさせられたりすることが多いので、あらためて自分にとっての「理想の接客」について考えてみる。 わたしの理想は数年前から大きくかわらず、お客さん一人一人に「とくべつなあなた」として接すること。たくさんのお客さんのなかのひとり、でなく、目の前のあなたのための接客。 均一的な声かけじゃなく、目の前にいるひとをみて心から出て来る言葉をかける。 求められているであろうトーンでの商品説明をする。 お金の渡し方のスピードをかえる。 とにかく、画一的な、均一
4月21日(日) 今日はいちにち何の予定もないおやすみ。 昨日は友達の結婚式参列のため広島へ行ってきた。美しすぎる新郎新婦に、愛とこだわりと友達らしさがつまったお式に、泣いたり笑ったり感動したり感情が忙しくてたいへんだった。かわいすぎる。いい子すぎる。ほんとうに素敵な結婚式だった。 しあわせの余韻と心地よい疲労がのこる今日は一日中ぼんやりしていた気がする。Canva(というデザインアプリ)であそんだり、ちょっと昼寝してみたり、引き出物でいただいたおやつをたべたり。家
今日のこと4月10日(火) 今日はパン屋さん勤務日! 先日からパン屋さんのレジ機が新しくなった。あたらしいレジにあたふたしながらも、その賢さに感動している。ゼロにはできない人間の操作ミスがこの機械なら限りなくゼロになる。ベテランスタッフさんはレジをなでながら崇めていた。 レジ周りの他の機械も新しくなるみたいで、環境がどんどんよくなってきていてうれしい。どんどん良くしていくぞ!という気概がオーナーやスタッフさんたちから伝わってくるので、自然とこちらも気合が入って頑張れる。
昨日ふと思ったこと。twitterにメモした気付き。 夫と散歩しながら話した中で、昨日はなぜか戦争の話になった。第二次世界大戦の沖縄について。わたしのルーツは沖縄にある。その沖縄は第二次世界大戦で日本唯一の地上戦を経験したところ。 わたしの母はまだ幼かったけど、祖父母はど真ん中で戦争を経験することになってしまった世代。想像もしたくないほどの悲惨な時代を祖父母がどうにか生き抜いてくれたから母がいて、わたしがいて、今ここでまだいろいろなことを体験できている。そう気づくと、そも
今日のこと4月6日(土) 昨日の朝まで元気がなかったのが、パン屋さんで働いているうちにだんだん元気になってきて、退勤する頃には全快していた。 それは一緒に働いたスーパー元気な主婦さんのおかげ。いい意味で空気を読まない突き抜けるような快活さがあって、そばで働いているだけで元気になった。太陽みたいに明るいひとはすごい(もちろん、しずかに気にかけてくれる人も大好き)。 昨日のうちに回復したおかげで、今日は目覚め良好、朝からはっぴー。今日は夫とお花見に出かける予定だったので朝から
こっちかなと思う方向に進んでみたらやっぱり違う、まだ今じゃないと進路変更。ぐるぐるぐるぐる周りをまわって、やっぱりここに行きたかったんだわたし、とさいしょのゴールを目指しなおす。 いくつもの希望が重なって、「今このとき」じゃないといきたい場所にいけない。違うときじゃ足が進まない。 めんどくさくてうんざりするけど、こうしかできない。こうしか在れない。身体が動く方向がきっと正しく、「今このとき」が近づいてくるとたぶん自然と息がしやすくなると思う。今はただ、その時がふわりとくるの
今日のこと4月2日(火) 肩が凝りすぎて背中に鉄板いれてるみたい。動きづらくてなんだかちょっと息もしづらい。運動したら解消できるかなと思ってはいるんだけど、きょうはものすごく眠くてジムにたどり着けず。おうちでお昼寝しました。 *** 朝はパン屋さん勤務。 早朝の自転車通勤がとてつもなく気持ちいい季節になってきた。 寒すぎることなく爽やかで、日が伸びてるから明るくて、まさに朝らしい朝!という爽快ないちにちの始まり。大きく息を吸いたくなる。早朝だから道行く人も少なくて、走
今日のこと3月31日(日) 春ーーーー! 日付を4月と書き間違えるほど、春のことを受け入れている。 寒いのが死ぬほど苦手で、いつも肩をぎゅっと歩いていた冬。自分が気温に適合してなさすぎて、地球に拒絶されてるみたいで(繊細過ぎ)、さみしい気持ちになっていた冬。 一気に気温があがって春が来て、急に受け入れられたみたいで息がしやすい。息がしやすいから春が好き。なにもかもが芽吹く感じも、どこにいても「始まり」がある感じも、今のわたしは全部好き。あったかくって嬉しいなぁ。まいにちま
瀬尾まいこさんの小説「夜明けのすべて」がすごく好き。 だれかにやさしくされるより、だれかにやさしくする方が自分を癒してくれることがある。だれかの力になれるって、どちらを向いてもすごく希望だな。
今泉力哉監督の映画「ちひろさん」が大好き。 有村架純ちゃんが演じるちひろさんのことを、いまでも不意に思い出してこころがふわっときゅっとなる。 うつくしくて寂しいちひろさんに、多分ずっと憧れている。
今日のこと3月26日(火) 今日はパン屋さん勤務日! 雨だったから普段よりお客さんが少なく、ゆったりまったりお仕事した。最近パン屋さんに加わった新しい社員さんは、パンを並べる作業もパンを袋に入れる作業もとっても丁寧。丁寧に扱われたパンたちは窓際できちんと整列して並んでて、おりこうさんで可愛かった。 少し雨が弱まったタイミングでお客さんが少し増える。 にぎやかになってきたなと思いつつにやにや作業をしていたら、大好きなお友達がサプライズ訪問!うれしすぎて声がいつもの1.5倍に
ただ拗ねているだけのときはともかく、心から元気がない時に「元気出してよ」とまっすぐに言われることが苦手だ。 出せるもんなら出してるし、元気を出す元気がないからこうなっている。悪意のないまっすぐなポジティブは、ときに心をきゅっと縮める。 とはいえ、自分が元気なとき、元気になってほしい人をどう励ませばいいのかよくわからない。 「元気出してよ」で立ち上がれる人もいるだろうし、わたしみたいに余計に閉じこもる人もいるかもしれない。同じ人でもそのときどきで変わる。むずかしい。 だれか
夫に「俺の短歌かいて!」とリクエストされたので、夫のtankaいろいろ。
須磨にある大好きなお店についてのtanka。 (いまだに気恥ずかしくて「短歌」って単語をそのまま素直に書けない。tankaはいける。理由は分からぬ) 栞菓子店 cafe windmill 自由港書店