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文:小林新 "会話が成り立つ"ということは、"お互いにずれがあること"といえるらしいです。 …
男子高校生がスクバにいかにも冬らしくて君らしくない雪だるま的な人形をつけていると、きみ誰…
冷たい風で少々熱が冷める。とりあえず今日は電灯よりも月灯に目を向けてみるけど、セブンイレ…
プラスチックのスプーンはすぐに折れてしまった。金のスプーンはすぐに盗まれてしまった。きみ…
石を蹴って歩く。丸い石はことごとく道から滑り落ちて、角な石は家のガラスを割り回った。次の…
洗濯機に肉野菜を入れ何もかも洗い流したものだけ食べていたい。わたしはそこまでして絶対に綺…
文:小林新 韓国でマッサージをしてもらった。 どこも凝っていない僕のカラダをグリグリとやってくれるおばちゃんは、隣の同僚とコソコソ話をしていた。 新陳代謝が人の5倍いい僕は末端多汗症であって、手足に汗をシクシクとかいてしまった。 施術後僕はいつでも飛べるこどもに生まれ変わっていて、お尿はリポビタンDな色だった。 ああよかった、僕はちゃんと疲れていた。
文:小林新 よるがやさしいかぜ いじわるなでんしゃ みみにやさしいすずむし #詩
文: 小林 新 今のぼくにはサマーバケーションなんてあってないようなもので日常で。 「最高…
文:小林 本日は児童館バイトに明け暮れた小林。 今日は、たまに来る大道芸人さんのアートバル…
文:小林新 あなたとわたしはちがう ことにぜつぼうすることもすくわれることもある あなた…
文：小林新 学校の人も、仕事の人も、休みだった人も、お疲れ様です。 7日です。 僕は学生…
平成の終わりと共に青春を終えるなんてかっこいいし桜咲きながら卒業なんてずるい。 いつからか(いやあの時から)僕はみんなより１つ階段をつまづいた、なんて思ってなくて時空の歪みで若返ったからパイセンが増えて得をした。 卒業してもどうせ会えるとか思って尊さを軽んじてしまうのが悪い癖。(たぶん飲みたくなった時に気付くんだよね) この前まで子供だと思ってたら急に大人な眼差しで夕日を見る。走る。 見てるとこも生きてる時間も真逆だけど、ココロもやっぱりわからない 走る人、歩く人、
