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タキイの種との再会。装いもシックになっていた、やっぱりこれが好き。

アサガオ町の住民の私です。
前回は、アサガオの種まき用の土を作りましたが、今回は種まきする種のお話です。

種まきを思い立つ吉日、近々来るその日を待ちながら、今年のアサガオ栽培はどうなるかなあと、準備と想像をしながら過ごしています。
今の気分は、旅行前の準備期間に似ているかも。わくわく、どきどき、あれをしようかな、これをしようかな。

種まきをすればその日から、一切立ち止まらないアサガオ達との夏が始まりますので、今は、その開幕に向けてカウントダウンというところです。

さて、種のお話ですが、
小学生のときになぜか芽が出なかったアサガオの栽培、もう一回やってみるぞぉーと、
約20年前の夏、おとなになった私がアサガオ栽培に再挑戦したときにまいた種は、タキイ種苗株式会社のアサガオの種でした。

「朝顔 曜白混合」

園芸用品店の種売り場に、何種類かアサガオの種が並んでいた中で、くっきりした白い曜と明るく強く発色している花びらの写真の、このパッケージを見て、かわいい!と、即決しました。

そのタキイの種から開花した花びらの色は、8割が濃い青紫、2割がピンクでしたが、その濃い青紫色がとても好きで、花びらもまるでトランペットのベルみたいにピン!と張りがあって、大輪ではないけれど、中輪で若々しい感じの花がそれはもうたくさん咲いて、この種類が大好きでした。

でも、それが大好きだったと、今回想できるのは、
その後、採れた種をまいて、花が咲いて、また種を採って、と繰り返しているうちに、花びらの色が少し薄く変化したことがあったり、
曜白朝顔の種でも違う会社のものをまいたら、花びらの、びらびらウェーブが強めだったり、
色んなタイプの開花を見ることができたからです。

これまで出会ったいろんなアサガオたちを思い返して、
また、あの一番最初の、
・視力さえアップしそうなくっきりアントシアニン青紫
・ジャージばりの白ライン
・ハリツヤ美人な花びら
のアサガオたちを見たいなと思い、
タキイの曜白混合朝顔の種を取り寄せました。

取り寄せた理由は、私の近隣のお店の種売り場で、タキイの曜白混合が置いてあるのを見なくなったからです。
でも、またこうして会えたのでよかった。
種袋のデザインが、落ち着いた色味のデザインになっていました。ポップな感じから、シックな配色へ。

さあ、どんな感じの花が咲くでしょう。
種のポテンシャルと、太陽や、雨や、私のお世話次第。 

#創作 #おとな



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