Arc column vol.41
【伝えたい想いは文字にしよう‼️】
2023/11/12(日)

いきなりですが誰かに何か想いを伝えたい時、皆さんはどのような伝え方をしていますでしょうか。

感謝を伝えたい時、想いを伝えたい時、私は手紙を書く、自分の手で文字にする、つまり『想いを文字にする』ようにしています。

パソコンやタブレット、携帯で簡単に伝えることができる現代。なかなか文字を書いて伝えるということが少なくなってきてると思います。

そんな時代だからこそ私は文字にするということは想いの本気度というのがより伝わるのではないかと思います。

携帯やパソコンで機械的に用件を伝える、素早く連絡が取れるなど、もちろん手軽に伝えられるメリットは大きいです。
私も毎日のように使います。

しかし、手書きで書く文字というのはパソコンの文字には表すことのできない、その人の想いが乗ると私は思います。

また、印刷されたものは用件が済めば捨てられることが多いですが、手紙となると残しておくことが多いのではないでしょうか。
そうすることで、何度も繰り返し読める。
振り返ることができる。このようなメリットも手書きにあるのです。

関わってくれる人全員に直接想いを伝えることができるのであれば、これが1番良いかもしれません。しかし、なかなかそれは難しいと思います。

そんな時には自分の想いを文字にするということで伝えてみてください。届いた人の胸に伝えたいメッセージが刻み込まれると思います。

『想いを文字にする』これも重要なコミュニケーションの取り方の1つだと考えています。

手書きで文字にするというのは、なかなか大変なことかもしれません。時間も労力もかかります。
ですが、だからこそ伝わる想い、届くメッセージがある、それだけの力を文字、手紙にはあるということを知って頂きたいです。

『自分のために書いてくれた』手紙を読んで嬉しくないわけがないと思います。
僕も手紙というのは自分がもらって嬉しいからこそ、自分も本気で伝えたいメッセージがある時は自分の手で文字にするようにしています。

直接ではなかなか伝えられないことも文字にすれば伝えられることもあります。

想いを文字にすることはチームや組織を作る時にも非常に役に立つと思います。

スポーツでも学校でもノートを提出する機会が多くあります。選手や生徒の想いがのったノートに対して、短くてもいいので1人1人に対して、その選手や生徒への想いを文字にしてちゃんと伝えることは選手、生徒のモチベーションを引き上げ、チーム力の向上に繋がると思います。

指導者の皆さんも想いを文字にすることは、自分が思っている以上に相手に届くメッセージがありますので、是非、取り組んでみてほしいと思います。

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佐藤旭