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R5.6.22 茶道教室

本日は月に2回行われている茶道教室が日中活動で行われました。
日中活動で茶道を取り入れている施設は全国でも珍しいのではないでしょうか。

毎回裏千家の先生にお越し頂き、本格的な茶道の世界を楽しんでいます。
ご利用者にも人気の作業の1つです★

今回のお茶菓子は【落し文】でした。

お花も本物を飾っています。



落し文


今回はこの落し文について少しお話したいと思います。

元々【オトシブミ】という昆虫がいます。
柔らかい葉っぱに卵を産み付け、その葉っぱをくるっと巻いて地面に落とすそうです。
その様子は恋文などを直接渡さずに、渡したい人の近くにそっと落として拾って貰うという置手紙(落し文)の事を指しているかのよう。
そこから【オトシブミ】という名が付いたそうです。

提供される和菓子には一つ一つ季節があります。
そして一つ一つ物語があります。
こんな物語をこの梅雨の時期らしくしっとりと目で見て感じ、心でも感じる…たまには良いのではないでしょうか♪

尚、タイトルの画像は茶道教室を実施しているラウンジにて、晴れた日に撮影しました。
こんなに素敵な富士山を横目に美味しい和菓子とお茶を頂く…最高のひと時です(*'ω'*)