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四字熟語から描くイラストレーション8選(モチベーション編)

知恵をお借りして描くイラストレーション。
以前もnoteにあげていましたが、ある程度溜まったらまとめて記事にしようと思い、削除していたものも含みます。

昔の人も同じように悩んだり、考えたりしたのだと思うと元気になれるな〜と思い、着想を得て絵を描かせていただいてます。

歴史的な観点で専門家ではないので内容とイラストにズレがあるかもしれませんが、絵手紙のような感覚で気軽に楽しんでいただけるとうれしいです。

積土成山せきど せいざん

努力を積み重ねれば、いつか大きなことを成し遂げることができるということ。 少しの土を積んでいけば、いつか山になるという意味から。

『荀子』「観学」
四字熟語辞典ONLINE.

大きな山をつくりたいなら土台をしっかりと作らないといけないな…と思いつつ、人それぞれ違う形の山があって良いんじゃないかなと思ったりもします。



熱願冷締ねつがん れいてい

熱意をもって真剣に願うことと、
冷静になって本質を見きわめること。

四字熟語辞典ONLINE.

熱意は行動力になるし、冷静さは指針として大事だなと思う。心は心臓にないけどイメージとして。


七転八起しちてん はっき

七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。
「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読む。

四字熟語辞典ONLINE.

7回転んだら8回目もあるかもしれないし、転んだ時の痛みを知っているから、想像しただけで痛いししんどい。けど、ある意味それくらい転ぶことは当たり前のことなのかもしれない。だから転ぶこと自体は、気にすることではないのかも。


一長一短いっちょう いったん

人や物には、長所もあれば短所もあるということ。 また、得意なことと苦手なことがあり、完全ではないということ。

四字熟語辞典ONLINE.

自分の欠点は誰かの長所かもしれない、逆も然り。大切なのは不完全を受け入れて、自分にも相手にも敬意を払うことかなと思う。


高談闊歩こうだん かっぽ

周りを気にせずに好き放題に議論して、大股に歩くこと。

「高談」は盛んに議論を戦わせること。または、大きな声で会話すること。

「闊歩」は大股に歩くこと。または、なにものにも縛られず自由な様子。自由気ままな様子をいう言葉。

四字熟語辞典ONLINE.

周りを気にしすぎると萎縮してしまうから、好き放題議論することで自由気ままに振る舞えるのではなく、自由気ままに振る舞うことで好き放題議論ができるのかも。


堅忍不抜けんにん ふばつ

辛く苦しいことがあっても我慢して、
ひたすら意志を貫くこと。

「堅忍」は我慢強く、意志が固いこと。
「不抜」は抜くことが出来ないという意味から、意志が固く決して揺るがないという意味。

蘇軾
四字熟語辞典ONLINE.

逆境に強くなりたい。忍耐力をつけたい。


温故知新おんこ ちしん

以前に学習したことや昔の事柄を今一度よく考察して、そこから新たな道理や知識を得ること。

『論語』「為政」
四字熟語辞典ONLINE.

温故知新で何故ギャルなのかというと、最近のレトロブームがあったり、ルーズソックスブームを見ていてこれも温故知新なのかなぁと思いテーマにしました。


益者三友えきしゃ さんゆう

自分にとって有益な三種の友人のこと。
「益者」は自分に利益をもたらす人。
「三友」は三種の友人。正直な人・誠実な人・博識な人のこと。

『論語』「季氏」
四字熟語辞典ONLINE.

対義語が“損者三友”。正直でない人、誠意がなくこびへつらう人、口先だけの調子がよい人。
相手を見極める時に使うというよりは、自分が大切な人にとって益者三友のどれかであり、損者三友のどれかにならないよう心がけたいです。

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