らっきょうと梅干しを食べて夏を乗り切ろう!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先週は七夕がありましたね。
(2022年7月13日時点のお話です)

七夕の願い事などはされましたか?

息子の保育園で短冊を渡されたのですが、
うちの息子はスパイダーマンが好きなので、
短冊には「クモ」、スパイダーマンになりたいと書いていました。

かわいい盛りですよね。

そんな私は明治神宮に行き、
七夕のお願い事と称してお祈りをしてまいりました。

何を祈ってきたのかと言いますと、
「世の中と皆様が1人残らず健康で快適に生きていけますように」
ということをお願いして参りました。

若いときは自分事のお願いをしがちだったのですが、
年々、自分がどうなりたいっていうのがなくなってきました。

もちろん、個人的な願望もいろいろありますが、
私の場合は整体師なので、健康な世の中、健康な人々に
なってくれたらいいなと心から祈っております。

世の中と1人1人が健康になったら、みんなの悩み事がなくなると思うんです。

悩みというのは、人間関係や不調から来るもの
じゃないですか。

身体が元気だと心も元気なので、パワフルに行動できて
不平不満が出なくなると思うんです。

そして、1人1人が元気だと
交流するときのエネルギー循環というのも非常に良くなるので、
人間関係も自然と良くなります。

だからやっぱり、世の中が健康で1人1人も元気、
そんな状態を目指していくことが、
結果的に自分の悩み解消にもなる
んだろうなと思っております。

というわけで、七夕の願い事が叶うといいなと思いながら、
日々全力で皆様の健康増進に関わっていきたい所存でございます。

さあ、今日そんな私からは、梅雨が急激に明けてしまった今、
皆さんのバランスが崩れるのではないかということを危惧しておりまして、
夏を快適に生き抜くためのご提案がございますので、
そちらについて語ってまいります。

6月の26日あたりでしたっけ?

梅雨明け宣言が出ました。史上最速とのこと。
(2022年7月13日時点のお話です)

こんなに早く梅雨が明けることってあるんだと衝撃を受けましたよね。

大体7月の20日頃に梅雨が明けて、
そこから夏というのを何年も生きてきたわけですけれども、
今年の夏はいきなり来ました。

梅雨が本来1ヶ月半ほどあるのにそれがないことが、
私達の心身にどれほど影響するのかということを、
まずはお話していきます。

この日本の土地に、日本人として何年も暮らしてきた我々には、
四季折々の季節感とか温度の変化とか湿気とか、
そういったものを全て取り込んでいく意味があるんです。

旬の食べ物があるように、その季節ならではのエネルギーが存在していて、
そこに暮らす我々はその瞬間のエネルギーを取り込んでこそ、
1年を通じて身体のバランスをとっていく生き物なんですね。

梅雨というのを単体で見ると、ずっと雨だし、
どんよりしていて湿気が多いから身体がむくみやすいとか、
鬱々としやすいとか、あまり良いものとして捉えられてはいません。

ですが1年を通して見ると、
梅雨が明けたあとの暑い夏に備えてお水を体内にたっぷりと取り込むとか、
低気圧で一旦鎮静させるとか、旬の食べ物というのは、
夏を乗り越えていく上での準備期間にとって必要なもの
なのです。

それがあるからこそ、真夏の日照や気温の高さに耐え得るのが
日本人の体質プログラムに組み込まれていると思うんですが、
今回それが見事になかったと言っても過言ではないぐらい短い期間だったので、
鎮静をされずにいきなり火あぶりの刑。

だから、最近体調を極端に崩しまくっている人が多いかと思います。

私がちょうど梅雨明けした頃に、
人生で1番ひどい口内炎に見舞われた話を
聞いてくださった方もいらっしゃるかと思いますが、
あれもその影響だと思います。

体内の湿気や水の巡りがままならないまま、
いきなり火を入れられて、
それが過剰になって炎症として身体に現象化したとみています。

そういった感じで、火あぶりで起こりそうな症状を、
この時期に勃発している人が多くないでしょうか?

もしいらっしゃったらぜひコメント欄で教えてください。

やっぱり、そのときの季節感とか、そのときの地球からの磁場、
そして自然界からのエネルギーを環境から受け取り
体内を巡らせて外に出していくという循環が、
この土地に住む以上は必要ですし、
それが1年を通して健康体を作っていく上で最も必要なこと
なんです。

今回は外側からの働きかけが梅雨という形でなかったわけじゃないですか。

つまりそれは、火が過剰になりやすいまま夏に突入していくことなので、
皆さんの体調が心配です。

というわけで、少しでもそれを回避する策はないかと考えまして、
外側から補えないのなら中から補っておこうよというご提案です。


それは何かというと、食べ物です。

梅雨の時期に世の中に登場する旬の食べ物を意識して取り入れることで、
足りない分を補うことができる
のではないかなと思います。

どんなものがあるのかというと、
少し前の放送で熱弁したらっきょうや梅干し、あとは新生姜。

それ以外の6月の食べ物としては、
きゅうりやズッキーニ、ヤングコーン、そら豆、枝豆、さやえんどうなどが
代表的に挙げられますね。

お魚だと、アジ、イサキ、キス、スズキなど意外とありますよね。

これらを意識的にたくさん食べるのがおすすめです。

そして、できればまるっといただくのが良いです。

例えば魚のアジだったら、刺身として一切れだけではなく、
頭から尻尾まで全部いただく。

焼き魚にして身を食べて、揚げ物にして骨まで食べるとか、
圧力鍋で骨ごと柔らかくして煮込むのも良いですね。

きゅうりなどの野菜も、まるっと1本いただくというのが、
私達の生命体のエネルギーの補充として理にかなっています

でもその中でも、保存食になるレベルの食べ物というのは
相当エネルギーを保持していると思うんです。

だから、らっきょう、梅干し、ですよ。

しかもどちらもまるっと食べられます。

保存できるぐらいの元気な食材ですから、
それらを梅雨に外側から取り入れられなかった今、
意識的に取り入れておくことで、
猛暑から残暑を軽やかに乗り切っていけることと思います。

皆さん、通年以上に意識してほしいです。

今まで通りの過ごし方をしていると、
みんながバタバタと倒れる炎症系の症状が
勃発しまくるんじゃないかなと危惧しております。

なので、このお話を聞いた方々が少しでも影響を受けずに、
心身ともに健やかに過ごしていただけることをお祈りしております。

というわけで、朝井れいかのプレミアムチャンネル
毎月新たなお題に挑戦するオンラインチャレンジ企画、
7月のお題は「梅干しとらっきょうを毎日1つずつ食べる」にしました。

毎日これらを食べ続ける人と食べない人と、
今年の夏にどれだけ差があるのか。これも実験です。

もちろん、プレミアムチャンネルじゃない方々もこのブログを通して、
ぜひチャレンジしてもらいたいです。

市販のものを買うときに、原材料を確認していただき、
余分なものが入っていないものを選んでいただきたい
と思います。

手作りできるのが一番ですが、梅干しもらっきょうも、
スーパーで手に入りやすいお手軽食材なので、
家にないという方は今すぐスーパーに買いに走ってください。

あなたのこの夏の身を守ってくれる強力な武器となってくれるはずです。

念のためお伝えしますと、
ニンニクを分解できない体質の方や胃腸が非常に弱いという方は、
らっきょうは様子を見てください


らっきょうに含まれるアリシンという成分が
刺激になってしまう恐れがありますので、
少量から始めて大丈夫か確認しながら
食べ進めていってもらえればと思います。

皆さんが今年の夏を快適に過ごしていかれますように、
心を込めてお届けいたしました。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年7月13日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!