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あなたの胃腸が弱い理由と、5つの改善策

日本人、骨格から損しているという話

6月も後半になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

もう日本もかなり暑いんですかね。

というのも、私は5月からフィリピンのセブ島に来ておりまして、こちらはずっと暑いです。

焼けるような灼熱な日々でございますが、インスタグラムなどでは、日本も暑い日が続いているという投稿を見かけます。

そんな季節ですが、日本には四季があるので、季節のかわりに体調を崩す方が多いですよね。

幸い、私も息子もフィリピンに来て一度も体調崩しておりませんが、やっぱりリズム的なものなのでしょうか?

こちらで知り合った日本人のご家族、特にお子さんがすごく体調を崩していて、体内が日本リズムなのかな?と横目で見ながら過ごしております。

皆さんはいかがですか?

体調崩さないためには、胃腸の強さがすごく関連するなと思います。

もちろん他にも多々ありますよ。

ですが、人間は基本的に食事をするじゃないですか。

「腐食」という、一切食事をしないでも生きながらえている、むしろ元気という方が、地球には10万人いるみたいですけどね。

でも、みんな、大体の人は食事をしますよね。

その食事を身体の栄養として隅々に運ぶ。

そしていらないものを排出する。

この消化吸収のサイクルがしっかり整っていないことには、身体のバランスは崩れると思います。

あと、脳腸相関という言葉があるのですが、聞いたことはありますか?

脳と腸は表裏一体である。

頭で考えたことが腸に反映し、逆に、腸の状態が脳を支配する。

腸内細菌が、実はその人を牛耳っているなんてことも、近年ではよく言われています。

ちょっと意味がわからないという方のために少し解説をしますと、今日は学校へ行きたくないなとか、会社で上司に会うのがしんどいとか、自分にとって嫌なことを思い浮かべた瞬間や、これから自分にとって苦手な場所に行くとtきにお腹が痛くなる人が多いですよね。

腸じゃないけど、胃が痛いなんて言いますよね。

だから、頭の状態、ストレスの状態が胃腸に即座に反映されるんですよ。

逆もしかりで、腸には腸内細菌という細菌たちがいっぱいいるのですが、健康な状態では、善玉菌という腸内環境をすごく良い状態に保ってくれる菌が優勢で、逆に腸内を悪くする悪玉菌は少数派。

あと日和見菌という、どっちつかずの菌もいます。

これがうまくバランスをとっていると、心も身体も健康な状態なのですが、バランスを崩して悪玉菌優勢になってしまうと、日和見菌たちが悪玉菌の味方をし始めるんですね。

悪玉菌に変身すると言いますか、日和見菌はオセロみたいなんですよ。

優勢な方に姿を変えると言ったらわかりやすいでしょうか?

そうすると、あっという間に腸内環境が悪くなって、胃で消化されて腸に移動してきた食べ物たちが、うまく分解と吸収をされないまま全身に巡る。

そんな状態では、せっかく食べた物の栄養素を身体に取り込むことができませんよね。

環境の悪い腸は動きも悪くなっていくので、膨満感、張ったような感覚とか、ガスや便の排出がうまくいかずに便秘がちになったり、腐敗した腸の状態にあるのでおならが臭くなったりします。

腸内環境が悪いというのは腸内だけで済まされませんから、内臓全体にその影響が及んでいきます。

内臓が不活性だと、どんどん健康に傾いていくので身体も重くなりますし、血液循環にも影響します。

トータルでストレス状態になっていくんですね。

だから、気分も悪い。

そして脳の状態にも影響します。

いずれにせよ、どちらも自律神経が関与しますので、即座に連絡を取り合っているんですよね。

というわけで、胃腸が健康な状態であることが、身体を健康に保ち、季節の変わり目などでも影響を受けづらい身体でいられるコツになります。

だけど、日本人の多くは胃腸が弱いですね。

これは以前の放送で何度もお話をしてきておりますが、日本人は基本的に引く動作をするじゃないですか。

包丁も、向こうから手前に引いて切りますよね。

のこぎりも引きますよね。

時代劇とかを見ると、刀は振り下ろすから引く方向に動かします。

あと、ほうき。

フィリピンのセブ島では、ほとんど掃除機を使わないんですよ。

オフィスやご家庭では、ほうきを使うんですね。

そのほうきを、自分から外側や横に向かってはくんですよ。

でも、日本人は自分側にはきませんか?

これは日本人特有のことなのかな。

でも、引くたびにみぞおちを丸める形になりますよね。

みぞおちのあたりに胃があります。

そこを丸めるということは、胃を潰すポーズになるんですよ。

だから日本人は、動作からして胃を悪くしやすいんですよ。

そして、それをずっと続けている。

骨格的にも意を潰す形で固まってしまうんですね。

要は猫背みたいな状態ですよ。

胃に良い気が流れづらい骨格になりますから、胃が弱くなりますよね。

そして、その弱い胃をさらに弱らせたときに、胃を守るポーズである猫背になります。

お腹が痛いときに胸を張れないですよね。

人間は、痛いところや悪いところをカバーするポーズをします。

これが仮に胃じゃなかったとしても、肝臓が悪いとか、足が痛いとなると、そこをかばうような体勢になりますよね。

ボールが飛んできて足に当たりました、お腹に当たりました。

そういう一過性のものだったら、一瞬のことなので体質までは影響が及ばないかもしれませんが、デフォルトで弱まっているところは無意識で、そこをかばうようなポージングをする。

それが骨格になるんですよ。

これは日本人が長い時間をかけて培ってきた特徴なので、意識して胃を潰さないポーズをとらないと根本的な解決をするのは難しいと思います。

胃薬などで痛みを止めるのはもう問題外ですよ。

自分を整える習慣「身体を伸ばす」

生理痛がひどいとか、偏頭痛持ちだと言って、鎮痛剤をたくさん飲む人がいるじゃないですか。

飲むと痛みが消えるので治ったと勘違いしている人も多いですが、実際には頭痛は治っていないですからね。

頭痛を感じる信号を感じづらくしているだけなので、もはや神経を鈍化させられている。

しかも強い薬なので、胃が荒れる。

じゃあ、合わせて胃薬を飲んだらいいじゃん!と思われるかもしれませんが、一般的な胃薬は胃酸の放出を抑えるものが多いんです。

消化するためには胃酸が必須じゃないですか。

だから、いろいろと本末転倒ですよね。

身体の自然のリズムを崩しすぎだと私は思います。

私達日本人の多くは胃腸が弱い。

農耕民族ですしね。

田植えをするポーズがまさにそうですもんね。

だから、すぐに治るものじゃない。

要は、1ヶ月気をつけたとしても、37兆個あるといわれている全細胞が我々の祖先から引き継いだ記憶を全部保持していますから、努力するしかありません。

というわけで、Voicyさんのハッシュタグテーマ『自分を整える習慣』に話を移していきたいと思います。

ここまで話した内容をまとめると、胃を潰す骨格をとり続けている限り、薬を飲もうが、身体にいい食事をしようが、サプリメントを飲もうが、ストレス発散をしようが、イタチごっこであるということです。

自分が整うわけがないんです。

自分が整うこと、例えば音楽を聴くとか、高級なサプリメントを飲むとか、自分へのご褒美にリッチな洋服を買うとか、友達と飲みに行くとか。

でも、それらは残念ながら一過性のものです。

骨格も身体も整っていない。

だから、精神が整うわけがない。

身体も心も誤魔化せませんよ。

というわけで、厳しめのお話をしましたが、私も胃を潰すポーズで凝り固まってしまっている1人なので、今からお話する、胃腸を元気にしていける習慣に取り組みたいと思います。

皆さんも一緒にやってみませんか?

「でも、麗華さんは胃が強いって以前の放送で言っていたじゃん。」と言いたくなりますよね。

確かに、若い年代は胃を突き出しているポーズをとる時間が長かったんですよ。

講演やセミナーの講師をしている時間も多かったし、それ以外は施術ざんまいだったし。

自分で言うのはなんですが、施術中のポーズが美しいんですね。

剣術とか武道とかの型をやっているんですか?とよく言われるくらい、すごく体幹がしっかりして、インナーマッスルをしっかり使った良い姿勢でやるんですよ。

というか、そうじゃないと良い施術はできないですから。

余談ですが、街ゆくマッサージ屋さんのポスターやホットペッパー、サロンやスパの広告の写真を見ただけで、上手いか下手か一瞬でわかります。

自分の施術シーンを載せている方が多いですが、本当に姿勢がなっていない人だらけなんです。

施術者って姿勢を習わないんですよ。

手先のテクニックばっかりなんですね。

施術をするときのポージングこそ絶対に大事。

だって、野球にしてもテニスにしてもゴルフにしても、基本姿勢が大事じゃないですか。

良い道具を使おうが、姿勢がなっていなかったら上手くはなりませんよね。

若かりし頃、一時期ダーツにはまりまして、夜から朝までダーツをしていた時期がありました。

ダーツと聞くと、バーで遊んでいる人みたいに思われるかもしれませんが、私は結構本気で、ダーツバーに行って1人で練習をもくもくとするぐらいでした。

ダーツの棒があるじゃないですか。

あれの3万円もする本格仕様の、プロが使うやつをマイダーツとして持って常に握りしめて、暇さえあれば練習していました。

実は大会にも1回出たことがあるんですよ。

下手くそな状態でしたが。

ダーツも姿勢が大事で、何度も姿勢の練習ですよ。

姿勢が少しでも狂うと絶対に的に当たらないんです。

何事も姿勢が大事。

なので、3年以上前は良い姿勢をとる時間の方が長かったわけです。

散々仕事をしていましたが、仕事が夜の10〜11時まで連日あるわけですよ。

でも、そこから食事へ行って人に会って、飲んで、という時間も過ごしていたので、そのときに意気消沈した猫背のポーズはとらないじゃないですか。

すごく楽しい時間なので、前のめりになりますよね。

だから、自然と胃を突き出した前のめりのポージングだったんですね。

私の人生はずっとそんな感じだったので、胃腸が強く循環してきたのでしょう。

うちのお母さんはジャンクフード的なのを食べさせてくれなかったので、そういうのもあると思います。

あと、両親ともに胃腸が弱いという話を聞いたことがないので、単一的な面もあると思います。

では、その私がなぜ胃を潰す姿勢がすっかり板に付いているかというと、皆さんもご存知の通り、泥沼離婚が原因です。

この3年、相当ストレスフルで意気消沈していました。

インスタに書きましたが、指1本動かせないぐらいストレスで力が入らない。

そんな鬱々とした3年間を過ごしましたので、胃を潰すポーズで固まりまくって、全然背骨を伸ばせないんですよ。

胃を前に出せないんですよ。

出しても一瞬。

こういう知識があるから、ちゃんとしよう!と思いましたが全然保てませんでした。

だから、今からとある習慣の提案をして、皆さんと共に私自身も改善したいと思います。

胃を縦に伸ばす

自分を整える習慣。

それは胃腸を整えることです。

ということで、胃腸が整う骨格を作る習慣のご提案をしたいと思います。

まずは、何はともあれ身体を伸ばす。

セブ島の知人の家に、ぶら下がり健康器があったんですよ。

もちろん、懸垂するほどの腕力はないのでぶら下がったんですね。

そうしたら、改めてぶら下がるってすごいと思いました。

皆さんは最近、ぶら下がっていますか?

身近にぶら下がれるものがあったらやってみてください。

私も久々にぶら下がったのですが、10秒ぐらいしかできなかったと思います。

でも、そのたった10秒で何を感じたかというと、普段全く伸ばさなかった脇の下がすごく伸びました。

私は乳トレでも脇の下をしっかりほぐしますし、『病気がいやならわきの下をもみなさい。』という著書を出しているぐらい、脇の下に着目している整体師です。

でも、ここまでしっかり脇を伸ばすには、ぶら下がる以外に道がない。

寝そべって、頭側から両腕を誰かに引っ張ってもらうという手はありますが、これは、私の監修しているバストサロンで最初にやっています。

本当に大事だから。

でも、私のことは誰も引っ張ってくれないわけですよ。

片腕ずつとかであれば引っ張りますが、ぶら下がるのとは訳が違うんですよ。

やってみたらわかります。

あと、脇の横、腕の延長の身体の側面には、大円筋とか背中の広背筋とか、いろいろな筋肉が重なっているのですが、スマホやパソコンで日常生活が利便になっているおかげで、全然伸ばせていません。

だから、それらの筋肉が使えなくなって縮こまっているんですよ。

少し触っただけでも、痛い!となりますよ。

でも、ぶら下がることで強烈に伸ばすことができる。

あと、肩甲骨が正常な位置に矯正されます。

みぞおちを潰すポージング、猫背の状態が続けば続くほど、肩甲骨が外側に広がっていってしまうのですが、ぶら下がることで内側に寄るしかなくなるんですよ。

でも、無理強いして内側に寄せているのではなく、本来の良い場所に行くの。

だけど、外側に広がっている人は、これがしんどくてぶら下がり続けられないんです。

私もそうでした。

背中も痛い。

あと、骨盤や足がついているので、ぶら下がるとそれらの重みで背骨が伸ばされるんですよ。

背骨は積み木みたいになっていますから、姿勢が悪いと、それらの隙間がどんどん短く狭くなっちゃいます。

でも私達は、本来は縦に伸びたいんですよ。

ぶら下がるとそれができます。

決して健康器を買ってくれという話ではなく、近所の公園に行って、鉄棒やうんていでぶら下がってみてください。

今日の話の趣旨から逸れますが、腕もみんなパンパンなの。

なぜかというと、首から肩、肩から腕と全部繋がっているからです。

スマホを見るときなどに頭を前傾させる。

この前傾する姿勢だと首の筋肉に負荷がかかるんですよ。

そして首の筋肉がパンパンになると、指先まで繋がっていますから、全部カッチコチになってしまうんですね。

原因はそれだけじゃないのですが、腕が凝っていない人はいない。

普通のマッサージ屋さんでは腕をそんなにほぐさないし、そもそも腕をほぐせるテクニックを持っている技術者は多分そんなにいません。

マッサージ屋さんのメニューに、腕30分とかはないですよね。

もちろん、鍼灸師さんや、しっかり学んでいらっしゃるセラピストさんは別ですよ。

一般的にという意味です。

というわけで、ぶら下がることで腕がしっかり伸ばされますし、ぶら下がると普段使っていない筋肉を使うことになるので、筋肉が活性化します。

筋肉は使いすぎても使わなくとも、凝り固まってしまうんです。

皆さんは腕を使っていない方だと思います。

スマホとかパソコンを打つ以外に指を使いますか?

よく、ボケ防止で「指をしっかり使いましょう!」と言われます。

指を使えている人、かつ、指にしっかり力が入る、指の筋力がある人というのは絶対にボケません。

だから、中高年の方々は、毎日ぶら下がっていたら一生ボケずに生きられるかもしれないですね。

あと、今はもう時代的に使えないのですが、指を調整するだけで全身を整えられていたんですよ。

例えば、首は人差し指。

首が痛くて回らないときは、人差し指も不調なんですよ。

逆に、人差し指が痛い時は、頭が前に出過ぎなんですよね。

だから、首を調整するのに指を使っていた時代があるんですよ。

今から20年前とか。

それくらい指もすごく大事だったので、それぞれの指にしっかり力を入れて使える状態を作ることは、身体にとってもいいんです。

みるみる健康になるポージング&歩き方

だけど、指の筋トレはやらないじゃないですか。

それで言うと、私は日頃、ずっと施術をしているじゃないですか。

この2ヶ月はセブ島にいるので一度も施術をしていませんが、今を除けば指力を鍛えまくっていたので、それも身体の不調が起きづらかった理由なのかもしれません。

身体を伸ばす習慣の2つ目は、逆立ちです。

以前の放送で、逆立ちがなぜ大事かをお伝えしたことがありますので、こちらにリンクを貼っておきます。

▼『全身のむくみを即効取る方法』の放送はこちら

絶対に逆立ちをした方がいいです。

そして皆さん、お忘れかもしれませんが、年始にお伝えしたマンスリーのオンラインチャレンジ。

今月のお題は逆立ちでございます。

気づいてやってくださっている方はいらっしゃるのでしょうか?

私自身、告知を全然できておりませんでした。

そして、やらなくなった習慣はやらないですね。

かつては逆立ちをやっていたのにな。

妊娠後期をきっかけにやらなくなって、産後は辟易とした結婚生活でした。

意気消沈すると逆立ちはやらないですね。

やればやるほど気が上がるのにね。

というわけで、ここでお話したのをきっかけに、あと10日しかないですがやりましょう。

言わずもがな、逆立ちは完全に胃腸を伸ばしますよね。

そこを丸めたままでは逆立ちはできませんから、胃腸にとっても、全身にとってもいいです。

次は、身体を平らにする方法です。

これもセブ島に来てから気づいたのですが、どこもかしこも海やプールだらけなんですよ。

しかも子連れなので、何かにつけてプールに入るわけですよ。

ということで、久々にプールに入りました。

浮かんだり、平泳ぎや背泳ぎをしたりしましたが、全部よかったですね。

水泳に関しては改めて放送しますね。

でも、水の中は胃を丸めていられないんだなと思いました。

泳ぐとなおさらですよね。

身体が平らになるので健康にいいと思いました。

日本でも、早いところは海開きしているのかな。

プールとかも始まっているのかな。

市民プールも大体7月からオープンしますよね。

ぜひ皆さん、この夏は水泳を習慣にしてみませんか?

続いて、胃を縦に伸ばす習慣を持ちましょう。

これは、単純にみぞおちを縦に伸ばすイメージです。

かつて、男性のバレリーナさんと友達だったときに、彼が言っていたんですよ。

「日頃から胃を上に保つイメージで生きています。」と。

もちろんバレリーナなので、すごく姿勢が良いんですね。

絵本から出てきた美の王子様みたいな感じ。

彼は、先ほども言いましたが、胃を自分の骨格よりも高い位置にあるイメージで常に歩いていたんです。

これをすると良い姿勢でいられると言っていました。

その人は幼少期からバレリーナなので、その体幹が備わっているから保てるんじゃないかなとも思いましたが、常に彼の言葉を思い出して良い姿勢でいることを心がけました。

そういう意識を持つ。

すぐに忘れるので、携帯の待ち受けにしておくとか、家の壁に貼っておくとか、常に思い出せるような環境を作れば作るほどできる機会が増えて、だんだん習慣になっていくと思います。

続いては、みぞおちに紐がくっついていて、その紐を前から誰かに引っ張られているようなイメージで歩きます。

これをやると、颯爽と歩けます。

そして、みぞおちから足だと思ってください。

足は太ももから下だと思うじゃないですか。

そうすると、ベタベタ歩いてしまうんですよ。

でも、みぞおちから足だとイメージすると、途端に理想的な歩き方ができます。

これは本当の話で、肋骨の一番下の背骨から骨盤を通り太ももにかけて、縦に長い大腰筋という筋肉がついているんです。

これは左右にあります。

大腰筋の画像をこちらに貼っておきますね。


以前、歩き方をテーマにサービスを打ち出そうとしている企業さんに、日本人と欧米人の歩き方の特徴の違いなどの歩き方講座をさせていただいたことがありまして、すごく好評でした。

セブ島は道路が舗装されていない道が多くて、日本と同じ歩き方をしているとつまずくのでイライラしちゃうんですね。

だから、ちゃんとした歩き方をすればこうならないということに気づきました。

でも、染み付いた習慣はなかなか拭えず、すぐに忘れてすぐつまずくんですよ。

だから、歩き方をみんなにもお伝えしたいと思っておりまして、近々形にしたいなと。

プレミアムチャンネルにて非公開でやるか、noteというブログをやっているのですが、有料記事にしてZoomで講座をするとか。

整体師目線の歩き方講座をやりたいですね。

モデルさん向けのウォーキングレッスンなどはありますが、綺麗に見えるモデルウォークではなく、健康を作っていく歩き方です。

そういう講座を準備できたら、参加していただけたら嬉しいです。

ここまでは、みぞおちを潰さないポーズをする話をしてきましたが、骨格がそうなってしまった人の身体は、当然胸椎が曲がっているんですね。

そこが凝り固まっていると、いくらみぞおちを出そうが、良い姿勢を取ろうと思って頭を上げようが、なかなか難しいんですよ。

反り腰の人もそこが曲がっていますからね。

だから、胸椎の柔軟性を回復しないことには話にならないわけです。

肩甲骨を寄せる・胸椎を伸ばす

肩甲骨メソッドとなると話が大きくなりますので、別の機会にしますが、100均のオススメアイテムの放送で言いましたが、八の字バンドをつけるといいと思います。

あと、私が開発したスポーツブラ。

これも八の字バンドの構造を背中側に入れた形をしていまして、着用するだけで簡単に胸が開き、肩甲骨が寄った状態になるんですよ。

どちらも、つけている間は楽に良い姿勢を保て、肩甲骨もいいポジションに寄せやすくなるので、便利アイテムも駆使しながら身体を整えていけたらいいんじゃないでしょうか?

というわけで、八の字バンドについて解説した5月26日の放送をお聞きください。

そしてこちらには、麗華ブラのリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

▼朝井麗華プロデュース「ミーメイク」はこちら

今回の話はいかがだったでしょうか?

本当は1つひとつの放送でお伝えしたいぐらい大事です。

ぶら下がるだけでももっとお話したいし、逆立ちも改めてお伝えしたいし、身体を平らにすることについてもいろいろな方法をご提案したいですね。

肩甲骨のメソッドも相当あります。

セルフマッサージとか、ストレッチとか、習慣とか、それらを合わせてお伝えしてまいりたいと思います。

▼音声で聴きたい方はこちら

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!