見出し画像

イポーを旅したらローカル飯熱が再燃した話

8月の後半、1泊2日でイポーを旅してきました。1月以来、KLどころか家から半径5㎞以上の外出はほぼしていなかったので、本当に本当に久しぶりの旅行でした。

今回の旅行は、イポーでの観光や食事楽しむことは大前提として、裏テーマ「ご飯を食べるようになった息子との旅行を無事にやりとげる!」というものがありました。というのも、以前旅行した際は、息子はまだねんね期かつ離乳食も始まっていなかったため、おむつとミルクと着替えさえ持っていけばなんとかなりました。ベビーカーでもすぐこてんと寝てくれたし。。なので今回は1泊にもかかわらずずいぶんと大荷物になりました。主にベビーフード。普段食べないので実験がてら色々な種類のBFを持参したのでした。

そういったハードルはあったものの、結果的にただただ楽しい旅行になりました。このnoteでは、食事を中心に紹介したいと思います。

1.追い飯したくなるドライカリーミー

画像1

夫とこの旅行を振り返って最も気に入ったのがYee Fatt Dry Curry Noodlesのドライカリーミー。カリーミーというとスープを想像しがちですが、こちらはドライ。中華麺、クイティオ、ビーフン等の麺から選んで上にカレーをかけていただきます。カレーはマレーっぽい脂っこくどこか甘みのあるお味で、乗ってるチャーシューは中華っぽい甘め。くせになる味でした。

人気店なのにランチ時をすぎると売り切れて閉店してしまうようなので、早めに行くといいそうです◎

※SOPを理由にベビーチェアは置いていませんでした

2.何時でも食べたいエビとチキンのクイティオと、イポー定番グルメ

画像2

イポーに到着してすぐ向かった天津茶室。イポーの定番グルメであるスチームチキンともやしを目当てに行きました。チキンはレバーを付けたのですが、鶏むねはしっとりしていて、レバーは新鮮で歯ごたえが良く、上にかかったあっさりしたたれがそれらを引き立たせていました。もやしも評判通りの食べ応えで、これKLのスーパーにも売ってほしいなと心から思いました。

そんな中、わたしは定番グルメ以外に頼んだエビとチキンのクイティオ(米麺)にドはまり。やさしい出汁のきいたスープにごろっと入ったエビとチキン、やわらかいクイティオが最高でした。今回はランチでしたが、朝起きぬけでも食べれるし、夜飲んだ後にも食べたい。いつでも食べたいなと思う一品で、夫とシェアするつもりが独占してしまいました。

※ベビーチェアはありませんでした

3.イポー土産としてマストなソルティチキン

KLに帰る前にKheng Lim Salted Chickenに寄り、名物のソルティチキンを購入しました。こちらの店はソルティチキンのテイクアウト専門なので、多少並んでいてもかなり回転が速いです。焼き立てと冷凍が選べましたが友人曰く帰宅後に食べるなら冷凍で良いのではとのことだったので冷凍をチョイス。帰宅した日の晩御飯にしました。

レンジでチンすると想像をはるかに上回る漢方の香り。丸鶏に塩とハーブを漬け込んで焼いただけというシンプルなものですが、これは食べる価値ありだなと思いました。冷凍ならもっと買っておけばよかったなと後悔。


ほかにもいろいろと美味しいものを食べてきたのですが、だらだらと綴ってしまいそうなので3つに絞りました。

ちなみにカバー画像は「ポメロ」という柑橘類で、こちらもお土産に買って帰りました。グレープフルーツのような感じかなと思いきや苦みがまったくなくさわやかな甘さが広がるみずみずしいフルーツでした。大きすぎて果肉をすべて食べれなかったのでジュースにしました(果肉そのまま食べるよりおいしかったかも)。

旅って新しい食の発見があってとても良いですね。その後KLに帰ってからというもの、ローカル飯を積極的に食べるようになりました。

マレーシアにいるうちにもっといろんなところを旅したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?