Q1:勤めていた会社、好きで(好きだけど)辞めました?嫌いで辞めました?(質問者:佐藤麻子)

はじめまして。
佐藤麻子と申します。たまに「さとちゃん」と呼ばれています。

まずは、当マガジンを見つけてくださりありがとうございます。

このマガジンは、

アートディレクターの前田高志さん

コピーライターの長嶺圭一郎さん

イベントプロモーター兼ウェブライターの佐藤麻子

この3人が、交互に質問者となり、他の2人に質問を投げかけて

2人がそれぞれに答える形式を取らせていただく・・・

という、はあちゅうさん+イケハヤさん+箕輪さん+渡辺将基さんの大人気マガジン

「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」のパクりです。

本家の表紙を手掛けた、アートディレクターの前田高志さんが

「自分でもリレー式会議をやってみたい!!」と、大胆なことをつぶやいているのを見て、おもいきって乗っかってみました。

乗っかったあとに少し怖くなり「やっぱ、やーめた!」と言おうとしたら

すでに前田氏のfacebookに、マガジンの表紙がばばーんと出ちゃっていて、後戻りできない状態に。

・・・腹を括ってがんばりたいです。


さて、私たち3人の共通点は
「それなりに大きい会社を辞めてフリーランスになった」という点。

現在、フリーランスで働く方、

フリーランスになりたいと憧れつつ、通勤地獄の日々を過ごされている方に

「わかるわかる!」とか「まじか!!」と感じてもらえるような

一切カッコつけなしの、赤裸々な話を綴っていきます。


ということで、わたしからの最初の質問。

「勤めていた会社、好きで(好きだけど)辞めました?嫌いで辞めました?」

わたしは、2015年春に5年半勤めたUQコミュニケーションズを退職したあと
失業保険をもらいながら約2年くらい無職状態でおりまして。

で、現在は、企業様のサイト制作ディレクションや
ウェブライター、コミュニティ運営、イベント運営など、見境なくあらゆることを仕事にして生きています。

で、自分の質問に対する答え。

もっのすごーく嫌いで辞めました。

やってる仕事も、職場の(ほとんどの)人たちのことも、ぜーんぶぜーんぶ嫌いでした。

2011年の震災のとき、わたしは社内(比較的新しい高層ビルの18階)にいたのだけれど、それはそれは船酔いするほどに揺れまして。

耐震設計で揺れるのだとアタマでは理解していても、ポキッとビルが折れて、地上へと真っ逆さまに落ちるのではないかと、想像するほどの揺れでした。

当時から生きることへのモチベーションが低かったので

死ぬのは別に構わないなー

と、ボンヤリ考えたあと

「いや、この人たちと一緒に埋まるのだけは絶対にイヤだ!!」

と、首をブンブン横に振ったことは、いまも忘れられません。

そのくらい嫌いでした。

「あいつひどいこと書いてやがる!」と、これを読んだ前職の人たちに、噂されようがなに言われようが全然平気。

え?
ひどいとか言えるくらいに、会社の雰囲気良かったでしたっけ?

と、逆に問いたい。

そういう
事なかれ主義で
自分さえ良ければ万事オッケーな人たち
もしくは、なにも感じない鈍い人たちの集まり

わたしには、そう見えた。

何度も書き直しさせられる稟議
(ムダ〜)

何度も作り直しさせられる社内プレゼン資料
(ムダムダ〜)

人事部による人事部のための無意味なマインド系部内討議とか研修とか
(仕事の時間を奪わないで〜)

毎朝、下手な小芝居を見させられる朝礼とか
(恫喝プレイ)

でも、いちばん嫌だったのは

社内コンセンサスが取れていないばかりに
大手広告代理店様はじめ協力企業様を散々振り回すことに
まったく罪悪感を感じない鈍さ

これに尽きる。

そして、いちばんサイアクなのは、職場批判を繰り返すくせに、大嫌いな環境から抜け出せない自分。

こっちだ。

これに尽きる。

勤め人だった頃。
ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)に掲載されている
任天堂岩田社長と糸井さんの対談が大好きで、繰り返し繰り返し、何度も読んでいて。

何年か前、元任天堂社員の前田さんと初めて会ったときに、ドキドキしつつもおもいきって聞いてみた。

「実際はどんな人でした?岩田社長」

「めっちゃいい人でしたよーあのひとがいたから、、、(以下割愛)」

おお、良かった。
実際にいい人で良かった。

と、同時に気付いた。

みんながみんな、前田さんみたいに答えるのかな。

「任天堂、最悪でした!」

という人も、なかにはいるんじゃないかな。

さあ、どうだろう。

勤めている会社が「自分の好み」に合わないのなら、チャッチャと辞めればいいのに。

辞めずに文句ばっかり言って、給料をもらうダサかった自分を恥じる。

そしていま、皮肉なことに
わたしがいちばん稼げる仕事は「ディレクション」で、これは大嫌いなUQで培ったスキルだ。

ありがとう!UQ!

嫌いだったけど、心から感謝しています。

以上おしまい。

さて、お次は前田さんとケイイチさん。

前田さんから見た、岩田さんの話を聞いてみたいです。
岩田社長ファンとして。

ケイイチさんは、、、

ごめん。
大手だったとは聞いてるけれど、どこにお勤めだったのか知らないわ。
そこから楽しみです。

待て、次号。(たぶん木曜あたり?)

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佐藤麻子

辞めた者たちのリレー式フリーランス会議

企業からドロップアウトした3人がフリーランスについて語ります。イベントプロモーター兼ウェブライター佐藤麻子、コピーライター長嶺圭一郎、アートディレクター前田高志によるのリレー式共同マガジンです。 【毎週 月・木 更新予定!】
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