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ぶっ倒れ祭り

ここしばらく体調が芳しくなかった。

熱っぽいなと体温をはかると37.7°。
体温をはかった途端に今まで感じていなかった全身の関節痛を感じる。

ひい〜おわった〜と思った。


熱が上がったり下がったりを繰り返すので在宅勤務にさせてもらう。

「ストレス熱じゃないですか〜?笑」
なんて言われて笑う。

ストレス熱なんてあるんだろうか?
そう考え始めると身体の不調全てストレスからきているのではと思ってしまう。




会社から、念のためPCR検査を受けてほしいと言われ初めてPCRを受けてきた。

最近は唾液での検査が主流だよと友人に言われて安心しながら病院に行くと、奥の仕切りから

「はい、左の鼻からいきますよ〜〜」

という明るい声が聞こえて軽く落ち込む。


右、左、と鼻の奥に綿棒を突っ込まれ、痛みとくすぐったさが混じり笑いが堪えられず、綿棒を突っ込まれたまま「ぶはははは!」と爆笑してしまった。

結果は数時間後に出るけど、今日を逃すとしばらく連絡できないから一日携帯を握りしめておいてね、と看護師さんに言われた。



結果は陰性。
よかった〜〜。




体調も戻ったので外に出てリハビリした方がいいなと、急遽科学未来館のメディア芸術祭に行くことにした。



学生の頃はメディア芸術祭含め、美術館や展覧会に足繁く通っていたが最近はめっきり離れてしまったなあ。



予約制だったのもあるが、人はまばら。
わりとインスタレーションアートが好きなのだが、今回は漫画やアニメーションの原画を見て(途方もない作業だな、すごいなあ)と小学生のような感想を抱いている間に閉館時間のアナウンスに追い出されてしまった。





帰り道、最寄りの駅につく瞬間に全身の震えと寒気、嘔吐感に襲われた。

低血糖でふらふらすることはよくあるのだが、これはちょっとやばい。

彼も様子がおかしいことに気づいてくれ、駅に着くとホームのベンチに倒れ込んだ。

すぐに駅員さんを呼んできてもらう。

倒れ込んでいる途中も尋常じゃない汗が流れ、
耳も聞こえなくなってきたので
え〜これはやばいのでは〜
と吐きそうになりながら思った。


ほどなく駅員さんが到着、車椅子に乗せてもらい救護室へ。
黄色いブロックの段差で頭痛が激しくなった。


ベッドに寝かせてもらうとだいぶ楽になった。
「顔、真っ青だったよ」と言われてそんなん見たかったじゃんと思うくらいには回復してきた。


原因はわからないがやば貧血とやば低血糖が重なった感じだろうかと思う。

最近は低血糖が多いのでカロリーメイトを持ち歩くようにしていたが、きちんとブドウ糖を摂ろうと決意。

あと、彼には感謝。

iPhoneのヘルスケア機能に持病や緊急連絡先などを入力できるらしく、これを機に活用してみようと思った。








謎の追伸

コロナ禍で電話が怖くなってしまい、スマホの着信バイブが鳴ると心臓がバクバクしていたのですが、最近バイブを切るようにしたらすごく気持ちが楽になりました。
久々note開いたら書き方分からなくなって暗い投稿になってしまいました❤︎

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